ブックマーク / shavetail2.hateblo.jp (3)

  • やはり、大昔物々交換などなかった - シェイブテイル日記2

    経済学の教科書のはじめの方に登場する物々交換ですが、フェリックス・マーティン著「21世紀の貨幣論」には物々交換が人類学などから疑問を呈されているという話を以前書きました。 大昔、物々交換などなかった - シェイブテイル日記 今年4月に出版されたカビール・セガール著「貨幣の新世界史」でも、少し違う切り口から大昔には物々交換などなく、貨幣の起源は債務にある、という説を紹介しています。 以下は貨幣の新世界史から引用します。*1 (引用開始) - お金のもうひとつの起源 経済入門のクラスでは、お金歴史をつぎのように教えるケースがほとんどだろう。 昔々、世界の果ての地で、人びとは物々交換を行なっていました。しかし、常に満足できる形で成立するわけではなく、やがてお金が発明されました。 アリストテレスの思想はこの考え方の延長線上にあるし、さらに時代を下れば、アダム・スミスなど古典派経済学者にも行き着く

    やはり、大昔物々交換などなかった - シェイブテイル日記2
    mamezou_plus2
    mamezou_plus2 2016/06/04
    債務の交換が可能な程、社会が安定してれば。踏み倒しが常時発生する常態なら物々交換でしょう。物々交換→(定住化)→債務→(社会複雑化、価値安定化:小麦など)→貨幣。流通範囲の拡大に伴ってだと思うけど?
  • 日本に必要なのは「毒を食らわば皿まで」? - シェイブテイル日記2

    の財政健全性指標はギリシャを超えて世界最悪です。 日はちょっとした思考実験とシミュレーションから、今後日はどうするべきかについて考えてみたいと思います。 先日から名目GDPと政府粗債務の関係、いわゆる財政健全性指標について書いてきました。 名目GDPと政府粗債務の経時的な変化を辿ってみると、日の財政健全性指標の悪化に弾みがついたのは1997年の橋増税の時からです。世界で名目GDPの伸びが10年以上止まっている国は日以外にはありません。 そして財政健全性指標が改善しない原因は私達の収入が増えないことに最大の原因があります。 安倍首相が犯しつつある大きな誤ち - シェイブテイル日記 リーマン・ショック時、日では時の与謝野馨経財相が「ハチに刺された程度」と称してとりたてて何もしませんでした。 ギリシャでは2009年に政権交代があり、多額の政府債務隠蔽が発覚してEU肝煎りで財政健全

    日本に必要なのは「毒を食らわば皿まで」? - シェイブテイル日記2
    mamezou_plus2
    mamezou_plus2 2014/12/23
    循環がないから。魔王勇者のお金持ちと豊かの例。パイが縮小してるのでそれを大きくする。パンの代わりのお菓子を示すこと。
  • 列島強靭化計画論と単純公共事業論の差 - シェイブテイル日記2

    京都大学で公共政策が専門の藤井聡の列島強靱化計画論が現在注目を浴びています。今更また公共事業か、という批判的な捉えもあるようですが、藤井教授の列島強靭化計画論と単純な公共投資拡大論は随分ちがっています。 公式な主張・見解はこちらにありますが、藤井教授の主張を分かりやすく紹介したビデオがありました。 そのビデオから列島強靭化計画論の、要点をまとめてみました。 1.成長論のふたつのパターン(右、図1) パターンA 日は貿易立国、少子高齢化で内需の拡大は望めない。 だから日が経済成長するには外に打って出るしかない。 公共投資の効果は既に小さく、財政は破綻寸前 パターンB  デフレの要因は需要不足であり、これを埋めるためには日銀による金融緩和と政府による財政出動のワンセットの取り組みが不可欠。 日国債は国内で消化されており新たな国債発行に大きな支障はない。 ◯過去1年間の851の報道で、パ

    列島強靭化計画論と単純公共事業論の差 - シェイブテイル日記2
    mamezou_plus2
    mamezou_plus2 2012/07/08
    市場に流通する国債が見掛け上増えてないだけで、実際の国債発行残高は増えるよね?公共以外のインフラ強化を誘導できても、国や地方の直接発注の工事は払わなきゃ駄目だよね?バラ捲きにならない様投資先考えないと
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