カメキチの目 先日、電通の高橋まつりさんと同じように若くして過労で亡くなったNHKの女性記者・佐戸未和さんのご両親がテレビで、国会で議論されていた「裁量労働制」について、制度の是非は別として、(ともかく娘さんのような「過労死」が二度と起きないようなものになってほしいと訴えておられた(お母さんは何度も目にハンカチをあて…)。 「残業」「働き過ぎ」「ブラック企業」…そして、「過労死」(自殺を含む) 働き過ぎには、私のような怠け者、自分にやさしく、休むの大好き人間はつぶされるおそれはないが、几帳面で真面目な性格、周囲に細かい気を遣う優しい、繊細な神経の持ち主は気をつけなければなりません。 上司に「期待のまなざし」を感じ、無理してでも応えようとする。同僚に「同調圧力」を感じ、(ちがうんだけどなぁと思っても)周囲に無理して合わせようとする。 総じて、まわりの空気を読むことに神経を注ぎこみ、疲れ果てる
