自分のこと、好きですか? 人が持っていて自分が持っていないものは、なぜかとても輝いて見えるもの。それを欲しいと思う気持ちは、大人にも子どもにも等しくあるでしょう。 〇〇みたいになりたい。結局は無い物ねだりなのかもしれませんが、人を羨む気持ちを抑えることは容易ではありません。しかもそれは終わりの見えない欲求で、いつまでもどこまでも際限なく求め続けてしまいがちです。 違う誰かになりたい。自分ではない何かになりたい。しかし、その願いが叶うことは決してありません。 自分は自分。変えることも避けることもできないその事実をどう受け止めるか。思春期にありがちな悩みではありますが、なんとも難しく、人間臭い課題であったりもします。 オレ、カエルやめるや リンク 作者(文) デヴ・ペティ 作者(絵) マイク・ボルト 訳 小林賢太郎 出版社 マイクロマガジン社 出版年 2017年 ページ数
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