必要なのはノート1冊。時間管理&マインドフルネスが同時にできる「インタースティシャル・ジャーナリング」
読者のみなさまがお金を節約するのをお手伝いするのも、ライフハッカーの大きな役目の一つです。しかし、そうして節約したお金を今度はどのように使えば、最大限に生かすことができ、幸せになれるのでしょうか? その答えは、1日の過ごし方を調べて、その比率に合わせてお金を分配するのがいいとのこと。これを「快適の法則」と呼びたいと思います。 Photo by Discpicture, karam Miri, andersphoto, vlad_star, Kayros Studio/Shutterstock 筆者を例に、快適の法則とはどういうものなのか、細かく説明していきましょう。 まず、筆者は自宅で働いています。よって一日平均10時間は、パソコンの前のイスに座っています。一日大体8時間は寝ているので、24時間から8時間を引いて、それ以外の16時間のうち10時間ですから、起きている時間の62%はイスに座っ
TOP収納・整理SimpleStyle 第11回:無難な約束~MyPicturesの写真をFlickrに自動転送する『MyPictures2Flickr』 ■憧れの1枚の写真 写真を撮るのは、とても高価な趣味でした。 中学生くらいのころです。 カメラも高かったし、レンズも(一眼レフを使っていたので)高かったし、リバーサルのフィルムとなるともう、1枚撮るのはよっぽどのシャッターチャンスでないとありえなかったし、現像費がまた死ぬほど高かったのです。リバーサルだとポジなので、印画紙に焼くことはありませんでしたけれども、ネガを使うとこれがまた高かった。大きく伸ばすとさらに高額でした。 そのころに較べると...。 ■たくさんの写真 現在、写真はとてもポピュラーになり、デジタルカメラは何千枚も写真を撮れ、携帯電話では位置情報のついた写真まで撮れるようになりました。 いま、「シャッターチャンス」と書いて
自己管理ができる人とできない人がいることを考えると、自分を律することができるかどうかは、生まれ持った性質によるのかもしれません...。 しかし、「Scientific American」の記事でDan Ariely氏は、自己管理が必要な状況において、人間は自分をごまかす方法を発見することがあると指摘しています。 Photo by Kate Ter Haar. ライフハッカーでも何度か登場した、マシュマロを前にした子どもに「食べずに我慢できたら後でもっとマシュマロが食べられる」と言って我慢させる、Walter Mischelのマシュマロテストに関して、Dan氏は以下のように言及しています。 子どもにとって、後でもっとたくさんのマシュマロがもらえるからといっても、目の前にあるマシュマロを食べずに我慢するのは難しいことです。 しかし、実験中の子どもは、誘惑に打ち勝つために自然と我慢する方法を発見
成功しているビジネスでは、必要に応じて会社の実績データを収拾し分析しています。 ブログ「Dumb Little Man」では、目標を達成するには効果を測定し、そのデータを元に、必要に応じて定期的にアクションを変えた方がいいと書かれています。 Photo (Modern Warfare 2, Data Viz) by krooooop 目標が達成できない理由として、自分の進歩を常に客観的に見られなかったり、本当に効果のある方法ではないのに同じやり方に固執してしまっていたり、ということがあります。そこで、効果測定が必要になってくるわけです。 進歩の過程の(もし進歩していなかったとしても)客観的な事実や情報を見ることで、次にやらなければならないことが見えてきます。 これは、何も数字が大好きな統計マニアだけがやるようなことではありません。例えば、冒頭のDumb Little Manに載っていた記録
FP山崎(twitter:@yam_syun )です。先日のlifehackerコラムの「ローンの返済は賢い運用」という考えに、大賛成です。未読の方は、ぜひ「「借金返済=投資」と捉える、ユニークなマネー術」を一度読んでみてください。 さて、前回は「ヤマサキ式ズボラ家計簿術」 をお届けしましたが、約1ヶ月、続けられた人はいるでしょうか? もし、見事に家計簿をつけ続けたという人がいたら、おめでとうございます! あなたはズボラ家計簿術により、家計簿をつけることに成功したわけです。今までつけられなかった人は、自分を誉めまくってあげてください。 さて、せっかくつけた家計簿ですから、その成果をムダにしてはいけません。発想の転換により、家計簿をラクラクつけられたわけですから、その家計簿を鮮やかに有効活用してこそ、マネーハックが完成するというものです。 家計簿のもっとも重要なポイントは「つけること」ではな
ズボラFP山崎です(twitter: @yam_syun )。いきなりですが、私は基本的に面倒なことは嫌いです(北斗の拳のハートさまや、スター・ウォーズのジャバ・ザ・ハットほどではありませんが)。 資産運用でも面倒なことは嫌いなので、同士のために前回は「資産運用でとことん手抜きする6つのハック」 を書いてみました。たくさんのアクセス、リツイートをいただき、ありがとうございました。 今回は「超手抜き家計簿術」をご紹介します。家計簿をつけることは、マネープラン上も大切なのですが、面倒で断念してしまうことが多いと思います。ライフハッカーでも「絶対誰でも続けられる家計簿管理術!!」 というコラムが掲載され人気でしたが、これを読んでも「まだキツイ!」と家計簿をあきらめた人がいると思います。そうした人は、こちらを試してみてください。こちらのほうが簡単です!(と、ライフハッカー内で挑戦状?) それでは、
Photo by Jezz 人生、何事においてもできれば手抜きしたいですよね。手抜きをするための努力は惜しまない、ライフハック大好きFP山崎(twitter: @yam_syun )です。今回はお金の専門家であるFPとして、資産運用でどこまで手抜きが可能かを考えてみたいと思います。 資産運用というと、毎日ニュースを見たり、株価をチェックしなければいけないとか、売り買いの指示をいろいろ出さなければいけないとか、とにかく面倒で大変、というイメージがあると思います。会社で仕事中にもトイレに抜け出し、個室から携帯で証券会社に何度もアクセスする人もいるようです。 しかし、これでは仕事がはかどりませんし、毎日何時間も時間を取られるようでは長続きするかどうか疑問です。最悪の場合、運用も冴えず、仕事の評価も下がるかもしれません。少なくとも私は面倒で続けられないだろうと思います。どんなに有意義な行いであって
ファイナンスブログメディア「Get Rich Slowly」では、5種類の投資ポートフォリオが紹介されています。いずれもシンプルなものなので、投資にご興味のある方は、ちょっと参考にしてみてくださいね。 カウチポテトポートフォリオ (提唱者:Scott Burns) VBMFX(債券インデックスファンド)とVFINX(株式インデックスファンド)に50%ずつ充てる。過去70年間、米国国債は年約2%の利率を出しており利益変動も低い一方、株式は年約7.1%の利率を上げているが利益変動は高い。この2つを50:50で組み合わせれば、比較的低いリスクで約5%の利率が期待できる。 3ファンドポートフォリオ (提唱者:Andrew Tobias) VTSMX(投信)、VIPSX(インフレ変動型証券)、VGSTX(国際株式インデックス)にそれぞれ3分の1ずつ充てる。 ノーブレインナーポートフォリオ (提唱者:
一部では景気後退が終わったとの見方はあるものの、依然不透明な経済情勢。米紙「ウォールストリートジャーナル」によると、米国でも支出や借金を減らし、貯蓄する傾向にあるそうです。 とはいえ、「何のためにいつ、どこまで貯めればいいのか?」を把握し、そのとおりに貯蓄するのはなかなか難しいところ。同紙の記事では、タンスの仕組みを貯蓄に応用するというユニークな方法を紹介しています。 そもそも、なぜタンスの仕組みが貯蓄に使えるのでしょう? それはタンスが、普段よく使うもの、季節に応じて使うものなど、目的や用途に応じて整理するという思想のもとに作られている身近な家具だからです。 たとえば、生活費の備えはさながら下着コーナー。洗濯物が乾きづらい時期に備えて下着を多めにストックしておくように、万一の病気や失業に備えて、家賃やローンの支払・生活費といった必要経費を数か月分は貯蓄することが不可欠といった具合。 では
雑誌の「7つの習慣」特集を読んでいて「資産運用7つの習慣」を書こうと思いついたことを、素直に告白する正直FP山崎です。 資産運用においても、いくつかの日常的習慣の積み重ねが大きく資産の成長に影響を及ぼすことがあります。そうした運用の原則をまとめてみようというわけです。「資産運用については才能は必要なかったのだ。実は簡単なルールに従えばよいのだ」とまで言い切れると格好いいのですが、さすがにそこまで言い切るのは控えておきたいと思います。 それでも、「資産運用7つの習慣」は多くの個人の参考になると思います。資産運用を個人の生活の中に位置づけていくことがこれからとても重要になっているからです。 それでは「資産運用7つの習慣」を身につけてみましょう。きっと、読み終えた後では、あなたの人生が大きく変わることになるでしょう(たぶん)。 習慣1)毎月少額でも拠出・積立する 第1の習慣は「積立」です。毎月少
「72の法則」をご存知でしょうか? これは、元本を2倍にするときの年数と金利がカンタンに求められる、シンプルな法則です。 ハウツー系メディア「wikiHow」では、数式や事例を用いて、「72の法則」について説明しています。この法則を使った具体的な計算方法や、法則の信頼性については、冒頭動画で説明されていますが、ポイントは次のとおりです。
あなたが活発に働いていないからと言って、その時間が非生産的だなんてことはありません。 個人資産ブログ「The Simple Dollar」では、働いていない時間は「余暇の時間」と「無駄な時間」の2つに分類されるとあります。 「余暇の時間」とは何か有意義なことをしている時間で、「無駄な時間」とは文字通り無駄に過ごしている時間のことです。 Photo by Franck Mahon. 記事を書いたTrent氏は、以下のように2つの時間を区別していました。 夜の10時頃、Sarahと私は一緒にテレビドラマを見て楽しんでいた。私はちょっと疲れていたが、まだ眠くなかった。テレビを見る行為は、私たちの個人的な楽しみである。数年前までは、その時間に色々な番組をはしごしたり、テレビゲームで遊んだりしていた。この時間は、とりあえず何かをしているという感覚だった。 今では、疲れてすぐに眠るように、次の日の晩ご
会社から簿記取得を命じられている方はたくさんいると思います。私もその一人でした。 T_Hash氏のブログ「ミームの死骸を越えてゆけ」に、効率よく簿記を勉強する方法が載っていましたので、ご紹介します。 次の試験日は、6月12日(日)です。受験される方は、ぜひ参考にしてみてください。 Photo by Felix Idan. T_Hash氏によれば、簿記の勉強のためには、以下の10個のヒントがあるとのこと。 過去問を中心に暗記していく 間違った問題を、次に間違わないようにする 逆算して勉強を進める 必ず図を描く 自分なりのまとめ・ウラ技を作成し、理解が進むにつれて修正し続ける とにかく手で覚える 電車の中は復習タイム 新傾向の問題は大したことない 予備校をうまく利用する ちょっと良いmy電卓を買う この中から、いくつかピックアップして説明します。 1. 過去問を中心に暗記していく 合格するため
学校で秀才になれなかったからといって、「あなたは将来何者にもなれない」わけではありません。 ビジネスマンガ『Dilbert』の作家であるScott Adams氏によると、「あなたの持っているスキルを合わせれば、ビジネスにおいて価値のある人間になれる」のだそうです。 彼は学生時代、悲しい現実に気付きました。自分はクラスで成績トップになるのは無理だし、エンジニアにも、科学者にも、哲学者にもなれそうにない...と。しかし、それと同時に起業家であれば向いていそうだと気付いたとか。彼はまた、自分と同じような「秀才ではない」学生の多くが、起業家としての素質を持っているのだと主張しています。 つまり、勉強ができるといった「一つのことに秀でた人」より「様々な分野におけるスキルを持った人」の方が、実は使えるとのこと。彼の言葉を引用すると、 起業家として大事なことは、まず自分の市場価値を高めるにはどうしたらい
21年前、心理学者のNeil Fiore氏が『The Now Habit』という本を出版しました。ずるずるとタスクを先延ばしにせず、フリーの時間を、罪悪感を持たずに楽しもう、という主旨の本です。 ライフハッカーでは、これまで生産性や、to-doリストの処理について、様々なアイディアを提供してきました。なかなか自分に合った方法が見つけられない、または、別の方法も試してみたい、という方は、Fiore氏の方法を一つの選択肢として、試してみてはいかがでしょうか? ■なぜ私たちは先延ばししてしまうのか? 先延ばししないためにはどうしたらいいか? と尋ねたら、おそらく多くの人が「もっと働けばいい」と答えるでしょう。先延ばしせざるをえないのは、その人が十分に働いていないからだとか、要領が悪いからだ、と考えているからですよね。 「The Now Habit」は、先延ばしをしないための方法が書かれた自己啓発
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