大きな原動力となっているのは、海外と地方空港を結ぶ航空路線の拡大などによって大挙して訪れる中国人客の旅行ブームや「爆買い」だ。 ◆中国人客の奔流 中国・上海にある旅行会社「上海春秋国際旅行社」は、干潮時にだけ島へ通じる道が現れる「エンジェルロード」を気に入り、瀬戸内海の小豆島を旅行プランに組み込む計画を練っているという。来日した創業者で春秋グループ会長の王正華氏は「世界遺産の白川郷(岐阜県)など村の風景で安らぎのツアーも企画したい」と話す。 中国人客は東京、富士山、京都、大阪を結ぶゴールデンルートを好んだが、目的地は地方へと広がった。 代表例が静岡県の富士山静岡空港だ。7月末時点で就航する国際線は13路線週47便と1年前の3路線週13便から大幅に増えた。飛行機が到着するたびに空港ロビーは中国人客らであふれる。 日中間の協定で、混雑している羽田空港や成田空港を除くと、中国の航空会社は自由に航
中国・香港で行われた中国嘉徳によるオークションの内覧会で、斉白石氏の作品を確認する女性(2012年10月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Dale de la Rey 【7月22日 AFP】中国・広州(Guangzhou)市の中級人民法院(地裁)で21日、勤務先の大学の画廊から143点の作品を盗み、自分が描いた贋作とすり替えていたとされる学芸員の男の公判が開かれ、男は起訴事実を認めた一方で、自分の作品も何者かによって別の贋作にすり替えられていたと主張した。 広州美術学院(Guangzhou Academy)の主席学芸員、蕭元(Xiao Yuan、シャオ・ユアン)被告(57)は公判で、8年近くにわたって、自身が制作した絵画や書道作品とすり替えた本物の作品を販売し、3500万元(約7億円)近い売り上げを得ていたことを認めた。 被害に遭った作品には、世界最高峰の芸術家の一人とされる20世紀の画
先週は“Mobile World Congerss 上海 2015”の取材で中国・上海に行ってきました。各国へ行けば必ず現地のプリペイドSIMを買う筆者ですが、今回はあえて買いませんでした。それは香港キャリアの中国対応プリペイドSIMを持っていったからです。 上海駅のそばに“不夜城”というビルがあります。ここは以前から“スマホビル”として有名で、フロアー内は新品や中古品までスマホだらけという夢のような場所でした。ですが、いまは大手メーカーのスマホが並ぶくらいと、以前ほどの面白さはなくなってしまいました。ただし、プリペイドSIM販売屋は健在。キャリアの店よりも手続きは簡単で、すぐに購入できます。 ちなみに上海駅の地下コンコースにもSIM屋がずらりと並んでいます。ここも含めてこの手のお店では英語はほとんど通じないのであしからず。店員さんの対応もぶっきらぼうですが、要するに「面倒な客はほかへ行っ
旅バカライター中山です。ここ最近日本での仕事が忙しくて、海外旅行に出かける時間がとれません。なんとか短期間でも海外旅行したい! とストレスを貯めていると、香港在住の携帯評論家山根博士から、「キャセイパシフィック航空から日帰りでも楽しめる香港弾丸ツアー用のチケットが出てるよ」と教えてもらいました。 これは『週末・日帰りウルトラ弾丸香港旅』というチケット。キャセイの深夜便を活用して週末に香港へ日帰りや0泊2日で行ってしまおうというものです。姉妹会社の香港ドラゴン航空と合わせると、香港との便を東京(羽田・成田)、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄の6都市7空港から毎日20便以上も運行させているからできるスケジュールなんです(出発地は成田、羽田、大阪、名古屋)。 しかも旅行者が多い週末でも料金は2万1000円。燃油サーチャージなどを合計しても3万円以下とおトクな料金。これは行くしかないでしょ! という
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