香港でインフルエンザが大流行していることが原因で、先ほど香港政府の衛生防護中心(Centre for Health Protection)は10時30分の記者会見にて「幼稚園と小学校の旧正月連休を明日から開始する」と発表しました。 今年の旧正月は2月16日(木)からで、多くの幼稚園と小学校は来週中旬から連休となるところが多いようですが、香港政府による緊急の判断となりました。 香港の幼稚園・小学校では2018年に入りインフルエンザが原因で2名が死亡。大人では1月7日~2月4日の期間で4,182人が重症となり、104名が死亡しています。帰宅後は手洗いやうがいを徹底するなどご注意ください。 香港政府からさらに詳しい情報が入り次第、アップデートいたします。
香港で2年振りとなる霜凍警告(霜発生に注意を促す警報)が2月3日(土)、4日(日)、5日(月)と3日連続して新界エリアで発令されています。一週間前から冬の季節風の影響で気温が10度前後の寒く乾燥した日が続いている香港ですが、2月8日(木)には最高気温が17度となり、その後少しずつ暖かくなると香港天文台は予測しています。 香港では霜の発生は珍しいため、霜凍警告が前回発生した2016年2月7日には霜を見るため香港最高峰の山である大帽山を登る市民が多く見られましたが、約100名が遭難し大規模な救助活動がおこなわれる騒ぎとなりました。今回も大帽山を登る市民が現れたとのことですが、気温が1.4度まで下がったにも関わらず霜は発生しなかったようです。一方、上水(ションソイ)の農村部では実際に霜の発生が確認されたとのこと。 また、香港天文台は、台湾付近で2月4日(日)に発生したマグニチュード6の地震の影響
昨日、第二次世界大戦の不発弾(重さ450kg、長さ176.53cm)が湾仔(ワンチャイ)北エリアの地下鉄MTR新路線の工事現場から発掘され、近隣の4,600人が避難を実施、今朝の時点でも爆弾処理班が作業を続けており近隣の道路閉鎖、オフィス営業停止、フェリー営業停止などの影響が見られています。 不発弾が同じ工事現場から見つかるのはこの5日間で2個目で、1個目は1月27日(土)に発見された後、約29時間かけて撤去に成功していますが、「2個目はヒューズがひどく劣化しており危険な状態にあるだけでなく、作業がおこないにくい位置で見つかっている」と爆弾処理班がコメント。爆弾の種類は2個とも「AN-M65」で、1941年~1945年の間にアメリカ軍が日本軍を攻撃するために落とされたものだろうと各香港メディアは報じています。 今朝は高層オフィスビル「セントラルプラザ」、「新鴻基中心」、「華潤大廈」などをは
香港の大手銀行である中国銀行(香港)が、指静脈認証でATMの本人認証を行うサービスを開始しました。パスワードの代わりに指静脈認証を使用することにより、現金引き出し等のATMサービスが利用可能となります。指静脈認証付きのATMはすでに香港各地に160台設置済みであり、最終的に400台導入すると発表されています。 指静脈認証とは、近赤外線LEDを用いて身体内部の指静脈パターンを読み取る生体認証方式であり、指紋認証や顔認証よりもさらに偽造が困難で高度なセキュリティが実現されるとのこと。日本の銀行では徐々に導入が進んでいますが、香港の銀行に導入されるのは初めてだそうです。 中国銀行(香港)によると、すでに約1万人の利用者が各支店のカウンターで指静脈認証の利用登録を終えており、今後さらに利用者が増えることを期待しているとのことですが、従来のパスワードによる利用方法を選択することも可能とのことです。
裁判所から出てくる黄之鋒(ジョシュア・ウォン)と羅冠聡(ネイサン・ロー)、周永康(アレックス・チョウ)の3氏 香港(CNN) 香港の最高裁にあたる終審法院は6日、2014年の民主化デモ「雨傘運動」の指導者だった黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏ら3被告に対して二審で言い渡された実刑判決を覆し、一審と同様に執行猶予を認めた。 黄氏と羅冠聡(ネイサン・ロー)、周永康(アレックス・チョウ)の3氏は、雨傘運動によって公共の秩序を乱した罪に問われ、昨年8月に半年~8カ月の禁錮を言い渡されていた。 一審では執行猶予を認めて社会奉仕を命じたが、高裁に当たる高等法院はその判断を覆し、実刑を言い渡していた。 終審法院の判決では、高等法院が打ち出した公共秩序混乱に関する罪の厳格な適用基準を認めながらも、その基準を黄氏ら3人にさかのぼって適用することは誤りだと判断した。 ただし、今後のデモに対しては厳格な基準を適用
北京(CNN) 中国政府は6日、北京へ向かう列車内で私服警官に強制連行されたスウェーデン国籍を持つ香港の書店関係者について、法律を犯した犯罪者として拘留していることを認めた。 中国共産党指導部の批判本を出版していた桂民海氏は先月20日、北京へ向かう列車内にいたところ、付き添いのスウェーデン外交官の面前で私服警官に強制連行された。 中国外務省の報道官は6日の会見で、「桂氏は中国の法律を犯しており、犯罪者に適用される当局の強圧手段の対象となった」と説明。「中国政府は自国の法的主権を蔑ろ(ないがしろ)にするいかなる形態の言論、行動にも反対する。この点を重ねて強調しておきたい」と述べた。 今回の連行問題に関して、中国側は詳細な情報提供を再三避けてきた。政府が桂氏の拘留を認めたのは初めて。 これに先立つ5日、スウェーデンの外務省は自国民が逮捕、拘留されたことについて「極めて重大な問題」と懸念を表明。
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