エチオピア航空(ETH/ET)は、9月27日まで開催中の旅行イベント「ツーリズムEXPOジャパン」にブースを出展し、アフリカ旅行をピーアールしている。 同社は現地時間4月21日から、香港経由のアジスアベバ-成田線を週3往復運航している。就航直後は西アフリカで猛威を振るった「エボラ出血熱」による風評被害で利用者が伸び悩んだものの、現在は回復傾向にあるという。 同路線の利用はこれまで、アジスアベバ-成田間かアジスアベバ-香港間のみに限られていたが、9月からは香港-成田間のみの利用も可能になった。 同社によると搭乗率は日本からは30%程度、香港からは80%程度。日本からはJICA(国際協力機構)や国境なき医師団など、政府関係者の利用が多いという。アジスアベバ以遠はキリマンジャロ(タンザニア)や南アフリカ、サンパウロなどへの渡航が人気があるようだ。 ツーリズムEXPOジャパンは、東京・江東区の東京