ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)は現地時間8月8日、ロンドン(ヒースロー)-北京(大興)線の運航を夏ダイヤ最終日の現地時間10月26日から2025年11月まで1年間停止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻により、飛行時間が伸びていることや需要減少が影響しているとみられる。 BAは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、同路線を2020年1月から運休し、2023年6月から週4往復で再開。現在も週4往復で、運航日はロンドン発北京行きBA89便が月曜と火曜、木曜、土曜、北京発ロンドン行きBA88便が火曜と水曜、金曜、日曜で、機材はボーイング777-200ER型機(3クラス272席:ビジネス48席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー184席)を投入している。 残る中国路線の上海(浦東)線(BA169/168)と香港線(BA31/32, BA27/28)は継続するもの