黒石市がすし好適米としてPRに力を入れる「ムツニシキ」が、2018年の復活デビューから今年で5年目を迎えた。現在すしを提供する県内22店が使用、15日に高樋憲市長が香港の高級すし店で行った初の海外トップセールスでも店側から「ずっと使いたい」と高く評価され、主食用米との差別化や高付加価値化に向けたポテンシャルの高さを改めて示した。市は23年産の輸出向けについて作付面積の見直しを検討しているが、需要の拡大と確保が今後の鍵を握りそうだ。 市はムツニシキの販路拡大の一策として、すし米の需要が高まっている香港に注目。21年度は長期常温保存できるパックご飯の販売や、大川原地区の棚田で栽培された無農薬栽培米の輸出を試行している。 15日は香港の金融街で本格的な江戸前ずしを提供する高級店「鮨(すし) 中本」で、独自のプロモーション活動を行った。同店は21年から、黒石市の農業法人「アグリーンハート」が生産し
世界基準のコメを海外へ-。2019年から農産物の国際認証規格「グローバルGAP」の教育を実践、認証を受けている平川市の柏木農業高校(浅利成就校長)は、クボタ(本社大阪市)の協力を得て、同校の今年産米「まっしぐら」を初めて香港やシンガポールなどに輸出する。県教育委員会によると、県内高校のコメ輸出は確認できる範囲で前例がないという。24日は同校で輸出米出発式が行われ、生徒たちは同社が用意した車2台に米袋42袋(1袋30キロ)を詰め込んだ。同校は今後もコメの輸出を検討しており、海外での評価に注目が集まっている。 コメはいったん倉庫で保管し、検疫などを経て年明けに八戸港から輸出する予定。 【写真説明】輸出に向け柏木農業高で生産した「まっしぐら」を車に載せる生徒
弘南鉄道は25日、「安全確認のため」として昼ごろから弘南、大鰐両線の運転を見合わせた。 同社によると、線路に異常が見つかったためで、26日も両線とも始発から終日運休する。
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