瀬戸 久美子 日経WOMAN編集部 旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。 この著者の記事を見る
瀬戸 久美子 日経WOMAN編集部 旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。 この著者の記事を見る
2013/4/23の日本経済新聞の連載記事「私の課長時代 富士フイルムHD社長 中嶋成博氏」は、欧米人と日本人の考え方の違いを理解する上でとても参考になりました。 中嶋社長は、国内の製造課長代理になった4ヶ月後にオランダ工場へ異動。 カラー印画紙の一貫生産が始まったものの生産が安定しないため、製造課長として立て直しを命じられました。初めての海外渡航で中嶋社長は現地作業員の指導で苦労されます。 ---(以下、引用)---- 一方、日本人と欧州人の違いにも悩みました。トラブルが起きると、我々は応急処置を模索します。でも欧州人は「原因が分からないと対処できない」とのスタンス。そこで双方が大げんかです。 ----(以上、引用)---- これは、私も海外の人たちと問題解決を模索する際に実感します。 日本人は、まず目の前の具体的な問題を解決しようとします。 ご迷惑をかけている人たちへの影響を最小限にし
これまでのあらすじ ・梅原大吾さんと対談しました ・梅原大吾さんとは? 『勝ち続ける意志力』 梅原さんが(格闘ゲームにおける実績を超えて)スゴイのは、トップであり続けるために何が必要かを、端的に&わかりやすく言語化できていることです。 たとえば変化について↓ 自分を変えるとき、変化するためのコツは、「そうすることで良くなるかどうかまで考えない」ということだ。もし悪くなったとしたら、それに気づいたときにまた変えればいい。 世の中には、「これを変えたら、本当に状況はよくなるのか?」延々と検討し続け、「結果が良いとわかったら変えよう」と思ってる人や会社がたくさんあります。 しかし彼はいいます。 「変えればいい方向に向かうとわかっていることは、みんなもそれに気がついてる。そんなことやってもトップには立てない。トップであり続けるためには、それがわかる前にトライする必要がある」 そりゃそーだ! ものす
paperboy&co.(ペパボ)、ハイパーインターネッツ、BASEなどを創業した家入一真さんが、このたび「インターン生」として女性向けマーケティング会社のトレンダーズに入社した。 主なミッションは新規事業を立ち上げること。期間を区切ってプロジェクトを運営し、例えば、約3カ月ごとに新たなサービスを1つずつリリースしていく。「一般的にインターンシップといえば、学生が内定を獲得するためだったり、キャリアアップのためだったりしますが、家入さんには本気で事業にコミットしてもらい、短期間でスピーディーにサービスを作り上げてもらいます」と、トレンダーズの経沢香保子社長は力を込める。 「僕はダメ人間なので、そこから脱却して社会復帰しようと……」と、控えめに話す家入さんだが、プロジェクトに対しては意欲的だ。「女性のライフスタイルに切り込んだC2Cサービスを立ち上げたい。今まで僕がやってきたのもC2Cサービ
こんにちは、エバーノート日本法人会長の外村仁です。今回は原稿執筆中のフィル・リービンCEOに代わって、連載の代役を務めさせていただきます。 もしかすると、ご覧になった方もいらっしゃるかも知れませんが、先日の日経ビジネスオンラインの別コラムで、シリコンバレーにあるエバーノートの新オフィスについて少し紹介しました(「グーグルが社食をタダにする理由」)。 シリコンバレーのネット企業がこぞって快適なオフィス作りや福利厚生にこだわっている様子と、その真意を解説したのですが、この記事が予想以上の反響をいただいたようで、編集部から「エバーノートのオフィスを紹介して欲しい!」とリクエストをいただきました。そこで、今回は、私たちの新本社をご紹介したいと思います。 1人のイノベーティブなアイデアが、世界を変えるようなサービスに化ける可能性がある今、いかに社員のひらめきを誘発する環境を作るかが、シリコンバレーの
日本経団連では、1997年に「採用選考に関する企業の倫理憲章」を定めて以降、毎年、採用選考活動の早期化の自粛を呼びかけてきた。本資料は、倫理憲章の理解を一層深めていただくために作成したものであり、2011年3月の倫理憲章改定を踏まえて必要な修正を行った。各社の実情に応じ、採用選考活動の早期開始の自粛など、倫理憲章の遵守への一層のご協力をお願いしたい。 日本経団連は、今後も倫理憲章のさらなる周知徹底をはかり、産業界が一体となった取り組みとなるよう努めていく。 1.広報活動について (1)広報活動とは 企業が行う採用選考活動は、一般に広報活動と選考活動に大別することができる。 広報活動とは、採用を目的として、業界情報、企業情報などを学生に対して広く発信していく活動を指す。本来、こういった情報は可能な限り速やかに、適切な方法により提供していくことが、ミスマッチによる早期離職の防止のためにも望まし
会社員の最大のリスクは「上司」――なぜ?:仕事をしたら“10年後のサラリーマン”が見えてきた(後編)(4/4 ページ) これからは「ペアで勝負する」 土肥:日本の大学ではどのような問題を抱えているのでしょうか。 藤原:情報を処理する仕事はどんどんなくなってきているのに、ほとんどの親は「自分の子どもは普通高校を卒業させて、一般大学に入学させよう」と思っている。そして会社に就職して、年収400万~800万円を手にしようとしている。でも、今後はこうした形のレールはありません。 大学もそのことには気付いていると思うので、もっともっと特徴を出してもいいのではないでしょうか。秋田県に国際教養大学がありますが、そこは世界中から英語で授業ができる先生を引っ張ってきました。その大学に入学した学生は英語力を高めることができるので、就職率はほぼ100%を維持しているんですよ。学生は企業から引く手あまたの状態なん
なぜ給料が二極化するのか? 年収200万円と800万円の人:仕事をしたら“10年後のサラリーマン”が見えてきた(前編)(1/5 ページ) 人には「聞かれたくない」質問が、ひとつくらいあるのでは。記者にもあるのだが、そのひとつが「未来」について。 10年後、ドイさんはどうなっていると思いますか? と聞かれても、答えに困ってしまう。なぜなら「考えたくない」という気持ちがあるからだ。そんなことを言っていると、ビジネス書なんかでは「ビジネスパーソンよ、未来の目標を持て!」などと書いていそうだが、どうもこの類の話が苦手。 なぜ苦手意識があるのか考えてみたところ、たぶんいろいろなことを“逆算”しなければいけないからだ。例えば「10年後、自分はこうなる」と決めたら、その目標に対してこのように逆算しなければいけない。「2~3年以内に、コレとコレとコレをしなければいけない」「ということは、1年以内にアレとコ
トップページ > 旬ネタ > タクシー業界を変えた『日本交通タクシー配車』は、情シス社員2人の挑戦から生まれた【特集:スマホが企業を救う】 スマートフォンのGPS機能を使ってタクシーを呼び出すO2Oアプリが人気を博している。現在、類似アプリが複数存在しているが、その先駆けとなったのが『日本交通タクシー配車』だ。 開発を担当した日交データサービスは、1977年に日本交通グループのシステム部門として発足して以来、配車や顧客管理、給与計算、日報管理など、同グループにおける基幹業務システムの開発と運用を行っている。社名や業務内容から想像される通り、この配車アプリの開発に乗り出すまでは、自社ホームページ以外でBtoC向けサービスにかかわることはほとんどなかったという。 システムグループリーダーの若井吉則氏は当時を振り返る。 「ガラケー全盛期に携帯向けの『モバイル配車』というサービスを提供していたこと
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新入社員時代、もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。連日、書いても書いてもすべてボツ。紙のムダということで当時つけられたあだ名は「もっともエコでないコピーライター」。ストレスにより1日3個プリンを食べ続ける日々を過ごし、激太りする。それでもプリンをやめられなかったのは、世の中で唯一、自分に甘かったのはプリンだったから。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。本書はその体験と、発見した技術を赤裸々に綴ったもの。 本業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ、Chemistryなど作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。『世界一受けたい授業』等テレビ出演多数。株式会
今日はビジネス側の話をするのでアプリディベロッパーの方には少々退屈する内容かもしれません。 今日シリーズBのラウンドとして総額10億円の資金調達を実施しました。昨年のちょうど今ごろシリーズAのラウンドで4億円弱の調達をした時から約1年、会社をピボット(方向転換)して現在のAndroidアプリ収益化プラットフォームを 全世界で展開する事業に参入する準備をした時からちょうど2年が経過していました。(時間がたつのは本当に早い) サービスを導入して頂いているアプリも世界で累計6000万ダウンロードを越えて、事業の売上も昨年1年間で170倍以上に成長させることができました。昨年夏以降のAndroid端末の急激な普及が追い風になりました。 事業を開始した当時の「Android×アジアでNo.1になる」という目標もようやく達成できそうなフェーズに来たので、もう一段高いステージで勝負したいと考えて今回のラ
昨年10月の内閣府による世論調査で「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」との考えに賛成する回答者が増え、中でも20代の増加が顕著だった。この調査結果を本田由紀・東大大学院教授が検証する。 内閣府が数年ごとに実施する「男女共同参画社会に関する世論調査」で「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考えに賛成する回答者の比率は、1992年以降2009年まで減り続けたが、2012年10月調査ではこの流れが反転し、賛成の比率が約10ポイント増加して半数を超え話題を呼んだ。 高齢者ほど「夫は外、妻は家庭」に肯定的であり、社会の高齢化に伴う回答者内の高齢者比率の上昇が、調査結果に反映されている。だが今回の調査結果の注目点は「夫は外、妻は家庭」に賛成する20代回答者の20ポイント近い大幅増である。 専業主婦へのあこがれに原因を求める解釈 この調査結果には、すでにさまざまな解釈が加えられている。調査の結
アベノミクスに浮き足立つ経済状況下、一方では、職を求めてせっせとハローワーク通いを続ける人も少なくない。彼らは果たして「職を選んでいる」のだろうか? 作家の山藤章一郎氏がリポートする。 * * * 朝9時半、新宿駅西口。バスターミナルを見下ろす〈エルタワー〉23階の〈ハローワーク新宿〉。行列して順番カードを受け取り、席につく。〈IT〉のカテゴリー〈情報サービス業〉を検索する。782件がヒットした。これほど求人があるとは。しかも、学歴、経験不問。 仕事はいくらでもあるじゃないか。 さらに〈飲食サービス業〉を検索した。855件。〈印刷〉をペンタッチする。足許のプリンターから、〈○○寿司〉の募集要項が出てきた。 「正社員 雇用期間定めなし 59歳以下 給料28万~38万円」 夢のような厚待遇である。信じていいのか。就職サポートコーナーで訊くために、長椅子に坐る。髪を七三にわけそろえた40半ばの男
女子はどんな就職先を探しているのか? 男子の知らない世界に迫る:仕事をしたら“就活生の動き”が見えてきた(後編)(1/5 ページ) 仕事をしたら“就活生の動き”が見えてきた: 学生の就職活動が本格化している、らしい。なぜ「らしい」を付け加えたかというと、記者は採用の仕事に携わったことがないので、いまひとつピンと来ないからである。またいわゆる“バブル世代”なので、いまのようにインターネットを使って「エントリーシートを提出する」ということもなかった(「就活」という言葉もなかったと思う)。正直に言うと、遠い昔の話なので今の動きがよく分からないのだ。 現在就活をしている学生は、どのようなスケジュールで動いているのだろうか。ある就職サイトにはこのように書かれていた。10月ごろから「自己分析」「企業研究・業界研究」をして、12月に入ると「エントリー」「会社説明会」などがある。それと平行する形で「エント
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