新卒採用に関わる仕事をしている人たちの多くは、そう感じていることだろう。 昨日の、経団連・米倉会長の記者会見を受けての話だ。 つい先日(4月3日)の記者団との談話では、「学生の声を聞かないと大きな問題になる」と言っていたそうではないか。それがどうしたことだ。 現場を知らぬ政治家や、視野狭窄な他の経済団体幹部に押し切られてしまったのか? それとも、この短時間に学生の声を聞いて、「大きな問題にならない」と判断したうえでのことか? 昨夜のNHKの報道では 「『政府から正式に要請があればわれわれも粛々と受け止めて、政府の意向を会員企業に周知徹底していくことになると思う』と述べ、政府から正式に要請があれば経団連としても受け入れる考えを明らかにしました。」 となっている。 確かに、映像で確認しても(前後の発言はカットされているのだが)そのように答えている。 今朝の日経新聞でも、「解禁繰り下げ 経団連が
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