ヤクルトの由規投手が4日、仙台市内で公開した自主トレーニングでブルペン入りし、早くも捕手を座らせて37球を投じた。右肩の手術から昨年6月に実戦復帰し、4年ぶりの1軍登板を目指す今季へ「勝負の年。先発ローテーションをつかみにいかないといけない」と決意の表情を見せた。 春季キャンプの1軍メンバーに入るため、マウンドでの投球練習は新年早くも3度目で「傾斜の感覚と、投げる体力をつける」と説明する。兄の史規さんを捕手役に入念に球筋を確認し、カーブやスライダーも投じた。 初詣でのおみくじは大吉だったそうで「ことしはやってやるぞという気持ち」と復活を誓った。(共同)
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