ポスター サンパウロ市のサンパウロ文化センターで9月21日、アニメ『風の谷のナウシカ』からインスピレーションを受けて実写化した自主製作映画『WIND PRINCESS』(クリス・テックス監督、作品時間16分)の無料上映会が行われた。上映会場には約100人が訪れ、満席となり、上映後には作品とクリス監督ら製作陣を称賛する大きな歓声があがった。 アニメの冒頭シーンをほぼ忠実に実写化したような作風で、自主制作映画とは思えないぐらいの出来ではとの評判も。同作品は2016年、クリス監督がクリエイター仲間11人と制作を始め、7年をかけて先ごろ完成させた。スタジオジブリと何ら関係はないが、心酔する宮崎駿監督とスタジオジブリに敬意を示す為に制作したという。 クリス・テックス監督 クリス監督はブラジルの人気芸人ダニーロ・ジェンチーリ出演のウェブドラマシリーズ『死者オタク(Nerd of the Dead)』制