3月13日、シャープの戴正呉社長は13日に開いた記者会見で、あらゆるものがインターネットにつながるIoT(インターネット・オブ・シングス)技術を中核に据えた企業への転換を急ぐ考えをあらためて示した。都内で2016年3月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino) [堺市(大阪府) 13日 ロイター] - シャープ<6753.T>の戴正呉社長は13日に開いた記者会見で、あらゆるものがインターネットにつながるIoT(インターネット・オブ・シングス)技術を中核に据えた企業への転換を急ぐ考えをあらためて示した。グローバル展開も加速させることで、これまでの守りの経営から攻めに転じる。 戴社長は「今までのシャープのイメージは家電メーカーだが、これからは人に寄り添うIoT企業になりたい。それが私の使命のひとつだ」と説明。「守りから攻めの戦略、業績拡大の戦略」にシフトすると強調した。戦略の実現に向け