さいたま市教育委員会は、新型コロナウイルスへの感染予防を理由に市立の小中高校や特別支援学校などに登校せず「出席停止」扱いとなっている子どもたちの数を発表した。調査期間の26日間のうち1日以上休んだ子どもは440人いて、そのうち1日も登校していない子どもが48人いた。(前田朋子) 市教委健康教育課によると、感染予防を目的に保護者などの希望で登校しない場合は、インフルエンザなど他の感染症の場合と同じ「出席停止」となり、欠席扱いにならない。調査は学校再開後、通常授業が始まった六月十五日〜七月二十日の土日を除く二十六日間を対象にした。全児童・生徒数は約十万人。 その結果、五日ごとの累積日数で最も多かったのは一〜五日間登校しなかった子どもで計二百七十七人だが、二十六日間すべて休んだ子どもも小学校三十四、中学校十二、特別支援一、高校一の計四十八人いた。期間中の延べ出席停止人数は三千五人に上った。
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