京都市上京区の北野天満宮に10日、ランボルギーニやフェラーリなどのスポーツカー計31台が集結。オーナーたちは本殿で交通安全祈願を行い、ずらりと並んだ高級車を前に神職がおはらいを行った。 北野天満宮で「神使(かみのつかい)」とされる「牛」がランボルギーニのエンブレムでもあることから愛好家団体「和歌山インポートカークラブ」が北野天満宮に依頼し、初めて実施された。 この日は、北野天満宮の駐車場にランボルギーニ12台のほかフェラーリやポルシェなど同クラブ会員らの計31台が集結。参拝に訪れた観光客は驚いた表情でずらりと並んだ高級スポーツカーを見つめていた。 参加したランボルギーニを所有する男性(51)は「由緒ある天満宮で祈祷(きとう)を受け、感無量です。これからも事故のないように努めたい」と話した。