アニメ映画「この世界の片隅に」の拡張版公開がついに発表されました。正式タイトルは「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」。テアトル新宿・ユーロスペースほかにて12月全国公開。ティーザービジュアル、特報、そして片渕須直監督のコメントも到着しています。 2016年公開版にはコンテ時に描かれたものの、諸般の事情により本編から泣く泣くカットされたシーンが存在していました。その約30分ともいわれる幻のパートを新作した「拡張版」の存在は、かねて監督やプロデューサーの口からほのめかされていましたが(関連記事)、前作公開から約2年の歳月を経て、当初構想された形での公開となります。 追加パートの中で大きなウエイトを占めるとみられるのが、原作から一部出番が減っていた、主人公すず(のん)と同世代の女性・リン(岩井七世)のエピソード。 特報にもリンさんの姿が 公開されたティーザービジュアルはすずとリンさんが背中合
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