タグ

ブックマーク / number.bunshun.jp (6)

  • 日本ハム栗山監督、選手も待望の新球場構想と関係者の切なる思い。(高山通史)

    沖縄に滞在して、今回はキーボードに向かっている。島北部の国頭村で、主力を含めた若手選手たちが秋季キャンプの真っ只中である。第2クール途中からの合流となったが、1つのトピックが今、熱い。 球場にいれば、必ず誰かがその話題で盛り上がり、ハイテンションで語っている。栗山監督も、コーチも、30代以上のスタッフたちも、野球少年のように無邪気に空想を膨らませている。 去る11月5日。ようやく全容を披露した。2023年に開業を目指す新球場である。札幌市内のホテルで記者会見を開いた。その席で、そのスタジアムの姿が明らかになったのである。下記、(株)北海道ボールパークのHPなどで動画をチェックすれば、活字での説明は不要。詳細を紹介するのは割愛する。 (株)北海道ボールパーク https://www.hkdballpark.com/ キャンプ中に選手も……。 進捗状況の一端を知ることはできていたが、ひと目見

    日本ハム栗山監督、選手も待望の新球場構想と関係者の切なる思い。(高山通史)
  • 真壁刀義、新日本を救った男の20年。スイーツの土台は10年間の「地獄」。(堀江ガンツ)

    リングに上がれば金髪にチェーンで雄々しい姿、スイーツを前にすると子供のような愛くるしさ。真壁の魅力はそのギャップにある。 「なげーようであっという間……あっという間のようでなげー20年だったな」 2.21新日プロレス後楽園ホール。デビュー20周年記念試合を終えた真壁刀義は、会見場に着くと、こうコメントし始めた。 一見、ありきたりなコメントにも思えるが、真壁の言葉には実感がこもっていた。今や“スイーツ真壁”としての顔も持ち、新日でも1、2を争う知名度を誇る。リング上でもなくてはならない存在だが、現在のトップレスラーで、彼ほどの苦労人はいない。 「20年のうち、最初の10年は地獄だったよ。長い長い地獄の日々だった。そこを抜けた、後半の10年は死に物狂いでやったから、あっという間だったね」 その最初の10年で、とくに新弟子(練習生)時代はデビューできたのが奇跡に思えるほど過酷な毎日だった。以

    真壁刀義、新日本を救った男の20年。スイーツの土台は10年間の「地獄」。(堀江ガンツ)
  • “巨人史上最強助っ人”の素顔。ウォーレン・クロマティを読む。(中溝康隆)

    プロ野球の外国人選手が好きだ。 好きを通り越して、尊敬している。だって彼らは異国の地で文化も違えば言葉も通じない環境で仕事をするわけだから。 ニッポンで己の腕一で生き抜く男たち。蕎麦とお好み焼きとダウンタウンの番組が大好きで、日語以外はほとんど喋れない自分には到底できそうもない。素直に「すげーな」と思ってしまう。 当然、そのパセティックでロマンチックな野球人生は一冊のになりやすい。ぶらり大型書店へ行くと野球の棚には「助っ人」ジャンルがあるくらいだ。 そのほとんどが「高給に魅かれ1年だけプレーするつもりで来日」「初めての春季キャンプで日野球の練習量に絶望」「外国人選手同士で語り合う六木の夜」「ベースボールと野球の違い」「日野球への適応術」「私の愛するニッポン」的な内容で、しっかり起承転結になっているし読み物として非常に面白い。 '80年代の日にいて、彼の名前を知らない人はい

    “巨人史上最強助っ人”の素顔。ウォーレン・クロマティを読む。(中溝康隆)
  • ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

    9年ぶりのJ1復帰を目指すジェフユナイテッド千葉は、今季、いままでにない大改革を進めている。 エスナイデル新監督が率いるチームは、極端なまでのハイラインで守り、猛烈なハイプレスをかけ続ける。前にも後ろにも、とにかく走るのだ。夏場でも、その運動量が落ちることはない。なぜ、そこまで走れるのか――。 監督は「そこにミステリーはない」と言葉に力を込める。厳しいフィジカルトレーニングを課しているのは想像に難くないが、それだけではない。強度の高い練習をこなす体作りから見直し、徹底して事改善に取り組んでいるのだ。 現役時代、イタリアのユベントス、スペインのレアル・マドリーなど、欧州の名門クラブでプレーしてきた元アルゼンチン代表にとっては、当たり前のことを当たり前にしているだけだという。 脂身、濃い味、白米が並ぶ事に監督があ然。 きっかけは、シーズン開幕前の沖縄キャンプだった。 「なぜこんなに味付けが

    ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー
  • 日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)

    「彼らに聞いたら『だって甲子園に行くつもりで高校に入ったから』と……。僕とはそこが決定的に違いました。つまり自分が想像できないことは達成されない。そういうことです」 北海道旅行の目標になる、壮大なスタジアム構想を! その青年は今、北海道ハムファイターズ事業統轄部長として、新球場構想のプロジェクトを担っている。今年6月29日、新スタジアムのイメージ図を発表した席で「オンリー・ワンか、ナンバー・ワンか。北海道の皆様の誇りになるような球場にしたい」と語ったのが前沢だった。 「北海道を象徴するような文化であり、街づくりの中心となるようなものができれば、自然とオンリー・ワンになるし、世界ナンバー・ワンになると思っています」 例えば、北海道旅行に行く人に「何のために?」と尋ねると、こう答える。 「そりゃあ、美味しい海産物と◯◯スタジアムだよ」 これが前沢の言う文化としての球場であり、街づくりの

    日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)
  • 同期の中邑とは生き様が違う。後藤洋央紀の意地と怒りが見たい!(井上崇宏)

    「1月4日の飯伏(幸太)戦に始まり、G1でオカダ(・カズチカ)と棚橋(弘至)さんとやって、カール・アンダーソンとやって、同期の後藤(洋央紀)と田口(隆祐)ともやったし。『もう決まった』っていう感じじゃないですかね」 1月末をもって新日プロレスを退団することとなった中邑真輔。今回の決断には、思い込みも、思いつきも、衝動もあるし、ある種の算段もあった。一概に理由はひとつではなかったし、当然、悩みもしたという。しかし2015年、自身とゆかりのある選手たちとの対戦を運命的にことごとく引き寄せたことで、中邑は新日のリングでは「やりきった」と実感するにいたった。とくに最後の最後で、後藤と田口という同期と激突できたことは、人にとっても奇跡的な展開だったことだろう。 今回、海外に闘いの場を求めた中邑と同じ2002年に新日に入門した後藤洋央紀。ヤングライオン時代が団体の迷走期というロストジェネレーシ

    同期の中邑とは生き様が違う。後藤洋央紀の意地と怒りが見たい!(井上崇宏)
  • 1