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ブックマーク / www.automesseweb.jp (25)

  • 【試乗】日産GT-R NISMO専用「900万円の後付けパッケージ」の実力はいかに

    ニュル量産車最速タイムを叩き出した 「Nismo N AttackPackage」を試す 2013年9月、ドイツ・ニュルブルクリンク(以下ニュル)で当時の量産車最速タイム”7分8秒679″を記録した日産R35型 GT-R NISMO。その車両とまったく同一仕様となるNISMO『N Attack Package』を纏ったデモカーに群馬サイクルスポーツセンターで試乗することができた。 毎年「ニスモ」をはじめとするメーカー直系ワークス(TRD/STI/無限)による「メディア向け合同試乗会」が開催されている。今年は、昨年に引き続き”和製ニュル”の異名を持つ「群馬サイクルスポーツセンター」がそのステージに選ばれた。 アップダウン・荒れた路面・ランオフエリアなしという過酷なクローズドコースでは、クルマが持つ”真の実力”が露わになる。今回ニスモが試乗車に用意したのは、R35型GT-Rのフラッグシップと言

    【試乗】日産GT-R NISMO専用「900万円の後付けパッケージ」の実力はいかに
  • FD3S型 RX-7 & RX-8の歴史を振り返る「ロータリー・エンジン搭載車ヒストリー」

    パワーよりもハンドリングにこだわった マツダのピュアスポーツモデルへ 前回の「ロータリー・エンジン搭載車ヒストリー」は、FC3S型のマツダRX-7を紹介したが、今回はその次期型となるFD3S型について紹介したい。 91年の10月、RX-7は3代目のFD3Sに進化した。コンパクトな2+2座のキャビンをロングノーズとショートなハッチバックテールで挟み、ロングノーズの後方に、2ローターのロータリー・エンジンを搭載する基的なパッケージングは不変。 しかし、全幅は1760mmまで拡げられ、ついに3ナンバーボディとなったのが大きなトピックだった。もちろんそれは、シャシー性能を引き上げるために必要だったからで、トレッドの拡幅とタイヤのサイズアップに、その大半が費やされていた。 それがバブル時代に踊らされた結果でないことは、全長が少し切り詰められると同時に、車重も1.3t以下に抑えられ、むしろ2代目RX

    FD3S型 RX-7 & RX-8の歴史を振り返る「ロータリー・エンジン搭載車ヒストリー」
  • マツダの飽くなき挑戦「ロータリー・エンジン搭載車ヒストリー(国内編 Part 1)」

    マツダが育て、日技術で完成した 名機”ロータリー・エンジンの歴史” ヴァンケル・エンジンの生みの親である「NSU」やおひざ元ドイツを筆頭とするヨーロッパで魅力的なヴァンケル・エンジン搭載車が誕生した一方で、国内ではNSUから基特許を供与された「東洋工業(現マツダ)」がコスモ・スポーツを手始めに数多くのモデルを投入。同時に、家のNSU+ヴァンケル連合が苦労し、結局解決策を見出すことができなかったアペックスシールなど、技術的な問題を着実に解決。完璧な商品化に成功することになった。 それもありヴァンケル・エンジンは、マツダが製作するヴァンケル・エンジン搭載車が欧米各国へと浸透していくと同時に、彼らが命名したロータリー・エンジンの名で広く知れ渡っていくのである。 世界で初めてロータリー・エンジンを搭載した”量販車” マツダ製のロータリー・エンジン初搭載車は、1966年の東京モーターショーに

    マツダの飽くなき挑戦「ロータリー・エンジン搭載車ヒストリー(国内編 Part 1)」
  • 100万円台で買える!これから激アツな準旧車「シルビア・ヴァリエッタ編」

    「シルビア・ヴァリエッタ」こそ 洒落たクーペのあるべき系譜なのです 実はかつて、筆者はこのクルマを所有していたことがあるのですが、いろいろな事情が重なって手放すことに。しかし、そんな経緯でも「再び乗りたい!!」と思わせるクルマなのです。 とはいえ、かつて購入した金額では選べなくなりつつある状況に。切実に急がなければと思っているので、特にこのコーナーで紹介したいと思い、取り上げることにいたしました。 CSP311型、初代の日産・シルビアがデビューしたのは1965年。 ドイツ人のゲルツ氏によるアドバイスで、洒落たボディを纏ったクーペでした。小粋ではありましたが、当時の日産のイメージリーダーであり、風格というか、ある種のプレスティッジを備えていたモデルではなかったでしょうか。 その後、いろんなところで試みられる「小さな高級車」という示唆もふんだんに含んでいるように感じるこのモデル。ボディ政策を担

    100万円台で買える!これから激アツな準旧車「シルビア・ヴァリエッタ編」
  • 100万円台で買える、これから激アツな旧車「日産・プリメーラ」編

    車としては異例なほど高かった、 そんな「初代プリメーラ」が心配だ!! まだ旧車の域でもなくそれほど古臭くもない。 絶対的にもヴィンテージと呼ばれるには時間がかかるかもしれないが、心配でならないのが日産「プリメーラ」だ。確かにヨーロッパ風ではあるものの、決して流麗なスタイリングでもなく、名車風を吹かせる感じはしない実用車。初代P10型がデビューしたのは1990年と、すでに30年近くにもなる。 フロントにマルチリンクサスペンションを採用。そのハンドリングにもファンが多かった。欧州でも高い評価を集め、日車で初めて欧州カー・オブ・ザ・イヤーで二位を獲得し、欧州車信奉のあった国内のファンにもこのクルマを評価する声は数多く聞かれた。 “技術の日産”。このフレーズはもはや言い古された感もあるが、思えばこの初代プリメーラあたりが、日産における分水嶺のような意味合いを持つクルマと言えるかもしれない。

    100万円台で買える、これから激アツな旧車「日産・プリメーラ」編
  • 知ってた? 貨物便ではなく「JAL旅客便でクルマが運べる」って!!

    専用輸送機材を新開発したことで JAL旅客便にクルマが積める! 今年もSUBARUが挑戦したニュルブルクリンク24時間レース。 そのレースに参加するためにマシンがドイツに向けて送られるのだが、今年の「SUBARU WRX STI 2018」は、多くの搭乗者を乗せたフランクフルト行きのJAL407便に載せられての出発。貨物便ではなく、旅客便で送られたマシン。その模様をマリオ高野がリポート! マシンと一緒に飛んだり愛車を積むことも可能になった すでにご存知の人も多いと思うが、今年のニュル参戦マシンは貨物便ではなくJALが開発した専用輸送器材(新パレットタイプ)により旅客便の貨物室に搭載して運ばれた。新パレットでは航空機の進行方向に沿ってクルマを搭載できるようになり(従来は横向きにしか積めなかった)、航空機胴体の横幅による制限を受けず、多様な車種の安全かつ高品質な輸送が可能になった。 SUBAR

    知ってた? 貨物便ではなく「JAL旅客便でクルマが運べる」って!!
  • 「鍵タイプの古臭さはコレで解消」エンジンスタートをプッシュ式にしちゃおう!!

    キーレスにセキュリティ機能も搭載、 ロック&アンロックまで教えてくれる! いまもキーを差し込んでエンジンをかけるメカニカルキーや、樹脂ノブを回してエンジン始動するイグニッションノブ搭載車は存在する。しかし、いまやプッシュ式が全盛な時代。鍵を回してエンジンをかけることなく、イマドキのプッシュスタート式に変更できるのが、『ソニックスタート4・スマートキーセット』だ。 スタイリッシュなプッシュ式に変わるうえ、アンサーバックやアラーム式のセキュリティ、フォグアンサーバックといった便利機能も付属。純正キーレスエントリー機能付き車ならば安価で買えるし、純正イモビライザー付き車もオプションのキャンセラーを使用すれば装着できる。 一度押すとACC(アクセサリー)で、もう一度押すとイグニッションONの状態へ。ブレーキを踏みながら押せばエンジンがかかる。つまり、動作は純正のプッシュスタートボタンと同じ。 また

    「鍵タイプの古臭さはコレで解消」エンジンスタートをプッシュ式にしちゃおう!!
  • 「ローダウンしたいけど乗り心地は悪くしたくない」を可能とする救世主がココに

    車高を落とすと弊害となる乗り心地、 ミニバン&ワゴンゆえの悩みを解消する ドレスアップの絶対条件ともいえるローダウン。 カッコ良くなることは間違いないが、その裏で乗り心地の悪化という副作用が出てくることも事実だ。一人で乗るのならまだしも、家族で乗るクルマならそこが最大の悩みとなる。これはもう宿命として受け入れるしかないのだろうか…。 スポーツカーのようなロー&ワイドのフォルムは、誰もが憧れる“カッコ良さ”の原点。 とはいえ、ローダウンすると、弊害として現れるのがロードクリアランス(路面と車体のスペース)が狭まることによる使い勝手や乗り心地の悪化。使い勝手に関しては、運転次第によって路面に擦るのを防げたりする。が、乗り心地に関しては、ハッキリ言って自分の運転だけではどうすることもできない。後部座席に乗る家族から文句が出るのは、どうすることもできないのか…。 そんな悩めるユーザーのために、チュ

    「ローダウンしたいけど乗り心地は悪くしたくない」を可能とする救世主がココに
  • ドイツのチューニングメーカー「ゲンバラ」が復活を遂げた真相に迫る

    大きく揺れ動いた老舗チューナーから 完成車ビジネスへの躍進へ 実力はありながらも運命に翻弄されたドイツのチューナーといえば「ゲンバラ」だ。 一度はその歴史に幕を降ろした彼らが、密かに復活を遂げている。家ポルシェのお膝元ドイツ・シュツットガルトにほど近いレオンベルクの拠地で、「ゲンバラ」の今とこれからを聞いた。 「ゲンバラ」。欧州車のチューニングが好きな40歳代以上ならば、懐かしいなぁと思うことだろう。1981年、シュツットガルトで創業し、ポルシェを専門に、ハイパフォーマンスなマシンを作っていた人気のジャーマンチューナーである。 ストリートだけでなく、ニュルブルクリンクの北コースにて最速タイムを樹立するなど、「ルーフ」や「マンタイ」にも比肩するような存在。また。チューナーでありながら85年には自動車メーカーとしての認証も得ている。 ツインターボ化したポルシェ993といったコンプリートもあ

    ドイツのチューニングメーカー「ゲンバラ」が復活を遂げた真相に迫る
  • 視線移動を減らす、自動車用ヘッドアップディスプレイに最新モデル

    投射専用スクリーン装備で見やすさアップ! 「HUDネオトーキョー OBD-X1」登場 運転視界に走行情報を投射表示する、ヘッドアップディスプレイ。 前方への視線をずらさず、速度やエンジン回転といった情報をすばやく確認できるなど、高級車を中心に採用が広がっている。このヘッドアップディスプレイを後付け装着できる『HUDネオトーキョー OBD-X1』が発売。投射専用スクリーンを標準装備し、晴天でも圧倒的に見やすい表示画面を実現した。 ウインドウには、速度/回転計/水温計/バッテリー電圧/時計など、多彩な情報を投射表示。安全に走行情報を確認することができる。また、高輝度マルチカラーLEDディスプレイと投射専用スクリーンの採用により、フロントガラス投射型と比べて視認性が高く、昼夜を問わず見やすく美しい表示を実現。急にトンネルに入っても見やすい”自動輝度調節”も装備された。 さらに、スクリーン透過率は

    視線移動を減らす、自動車用ヘッドアップディスプレイに最新モデル
  • 「フォグランプはイエロー派? ホワイト派?」どちらも満足させる画期的バルブがコレ! 

    ひとつのバルブで2カラー点灯が可能に 切り替えも車内で簡単にできる 過去に紹介したことのある、フォグランプの点灯色が切り替え可能な「インテック」の『カラーチェンジLEDフォグバルブ』。今回、実際にクルマに装着した取材が行なえたのでレポートしたい。 天候はもちろん気分によって 切り替えができるというのが嬉しい 今回のサンプルは、トヨタ・ハイエース。純正のフォグバルブ(3型後期〜4型後期:PSX26)を『カラーチェンジLEDフォグバルブ』に変えることで、バルブ1でイエローにもホワイトにも切り替えが可能になるというアイディア商品。ファッション性ではホワイトが有利だが、深い霧の時などイエローのフォグが欲しくなる…なんてシーンは多々あるもの。 そんな嬉しい機能を実現してくれたのは、同じバルブ内に並列に並べられたLEDのチップ。かたやホワイト、片やオレンジとの混合という2列から、必要なカラーを切り替

    「フォグランプはイエロー派? ホワイト派?」どちらも満足させる画期的バルブがコレ! 
  • ホンダS660がNSXに大変身!「リバティーウォーク」が軽自動車用ボディキットへ参戦!

    S660へスーパーカーの空気感を与える ナローとワイドの2仕立てを設定 日の改造車文化を世界に広げる「リバティーウォーク」。 ランボルギーニやフェラーリといったスーパーカーにワークスオーバーフェンダーをリベット止めするという“暴走族スタイル”ミスマッチで、強烈なインパクトを世界に認めさせたのが“シャコタンコヤジ”こと加藤 渉代表だ。カーカスタムの輪を広げ、世界の子どもたちに夢を与える業界内の有名人。 その『LB★WORKS』のボディキットが軽自動車にも設定された。第一弾がホンダ S660である。しかも、ノーマルフェンダー対応の『LB★PERFORMANCE』も展開されていたのだ。 【LB★PERFORMANCE】 いくらカッコイイからと言っても、すぐに手を出せるというワケにはいかないのがオーバーフェンダー。 フェンダーをカットしたり穴をあけたり、手間やコストのかかる作業が伴うというもの

    ホンダS660がNSXに大変身!「リバティーウォーク」が軽自動車用ボディキットへ参戦!
  • リーズナブルで装備も快適!! 仲間で楽しめるハイエースコンプリートカーの実力

    後ろ向きリクライニングシートを装備し、 就寝も可能とした快適ワゴンGL 価格を抑えた新たなトヨタ・ハイエースのインテリアコンプリートカー『FTF ARRANGE BED』。後ろ向きリクライニングシートの採用など、新基準に合わせた魅力的な内装に注目した。 【NACS Fukuoka FTF ARRANGE BED】 ワゴンGLをベースに快適なベッドキットを採用するコンプリートカーが「ナックス福岡」よりデビューした。純正ワゴンGLのサードシートを取り払い、ここにベッドキットを装備。ベッドキットは、ベッドマットを取り除いた左右に後ろ向きのシートを採用し、ワゴンGL来の10名乗車を可能にしている。後ろ向きシートは、リクライニング機能を装備しているため乗車ポジションも自由だ。純正シートに比べると背もたれの部分が少し狭く感じるかもしれないが、実際に座ってみたがさほど気にはならない程度。4thシートの

    リーズナブルで装備も快適!! 仲間で楽しめるハイエースコンプリートカーの実力
  • 本当は何馬力? チューニングカーのパワーをチェック!【HKSプレミアムデイin FSW 2018】

    スポーツカーからハイエースまで スーパーチャージャーやターボ装着車が挑戦! 1月28日、富士スピードウェイ(静岡県)で開催された「HKSプレミアムデイ in FSW 2018」では、有名ショップが、自慢のチューニングマシンのパワー測定に挑戦するパワーチェック大会「MAX POWER」が行われた! パワー測定に使用したのは、シャーシダイナモの「SDS SUPER DYNO」。ローラーに後輪を乗せてパワーをチェックするのだが、当然のことながら最高出力を計測するにはアクセル全開。強烈なエンジン&排気音とシャーシダイナモのローラーが回転する”シューン”という独特のサウンドを聞いているだけでも興奮してしまう。 挑戦したマシンを幾つか紹介すると、まず茨城のショップ「コーヨーKBC」が製作した「日産フェアレディZ(Z33型)」。 VQ35エンジンに「GTS8555」という、HKSが販売するスーパーチャー

    本当は何馬力? チューニングカーのパワーをチェック!【HKSプレミアムデイin FSW 2018】
  • 2000馬力を発揮する直6ツインターボ搭載の日産パトロール【東京オートサロン2018】

    中東向けにハードチューン! トラスト最大容量のタービンを搭載 東京オートサロン2018(千葉県幕張メッセ)のチューニングパーツメーカー「トラスト」のブースに今や珍しい存在となった直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する日産4WDモデルが登場。 その最高出力は2000psと度肝のを抜かれる数値。中東向けに開発を進めているそうだ。 日産のチューンド直6ツインターボ+4WDというとR32〜R34型スカイラインGT-Rを思い浮かべるだろう。 しかし、名機RB26DETTとはいえ、さすがに2000psを発揮するのはほぼ不可能だ。 ネタを明かすと、このエンジンを搭載するのは日産Y61型パトロール(日名サファリ)。 すでに日では生産が終了しているクルマだが、中東では未だに現役モデル(ただし新車の販売は終了したようだ)。 YouTubeなどの動画を見ると、チューニングしたこの手のクロカン4WDが砂漠を

    2000馬力を発揮する直6ツインターボ搭載の日産パトロール【東京オートサロン2018】
  • BMWの祭典「BMW Familie!」で見つけたハイレベルなユーザーカー19台

    BMWの祭典がFSWで開催 「BMW Familie! in Fuji Speedway」 昨年に開催された「BMW Familie!」では、さまざまなジャンルのBMWが富士スピードウェイのイベント広場を埋め尽くした。 エントリーしてくれたスタイリング自慢のBMWをどーんとご紹介しましょう。 BMW M3 尾崎宏幸サン 「左右異色履きのニーズ・クロスが目を引く尾崎サンのM3。バリスのフロントバンパーを合わせながらハーマンのリアディフューザーを装着するなど、アイテム構成もオリジナリティが高いです。それでいてラプターのマフラーとグループMのラムエアで吸排気系を強化。走りの面もしっかりケアされています」。 BMW Z4 大貫富貴サン 「エクステリアはバリスのワイドボディキットでトータルコーディネイト。そう、ガルウィングがインパクト抜群の大貫サンのZ4がボディカラーをキャンディレッドに一新したんで

    BMWの祭典「BMW Familie!」で見つけたハイレベルなユーザーカー19台
  • SUBARUでも販売された悲劇のOEMモデル「ビッグホーン」

    SUBARUの息吹は投入されないまま 淘汰された「スバル・ビッグホーン」 “OEM”とは、他社ブランドの製品を製造することや、他社製品を自社ブランドで販売するという意味。 自動車業界では後者で使われることが多いが、「SUBARU」にも数々のOEMモデルが投入されてきた。最近では、トヨタとダイハツから軽自動車やコンパクトカーが供給されるようになり、単なるバッジの付け替えではなく、SUBARUらしいこだわりを込めたモデルに仕上がっている。とはいえ、人気のほどは……だ。 さて、ここでは悲劇のOEMモデル、『ビッグホーン』を紹介しよう。 家いすゞのビッグホーン「イルムシャー」。イルムシャーがチューンした足回り、レカロシート、MOMOのステアリングを装備。平成14年に日国内向けの製造終了とともに絶版となった。 スバルからは、これまでさまざまなOEMモデルが生まれ消えていった。 「他ブランドからバ

    SUBARUでも販売された悲劇のOEMモデル「ビッグホーン」
  • ドリキン土屋のサーキットインプレ! 「AWDってすごいじゃん」に変わった日【SUBARU WRX STI】

    走りの違いはすぐにわかる 質感や快適性は大幅に向上した AWDは速いが楽しさがないと語るドリキン。WRX STIが苦手としていた曲がりの楽しさは新型のDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)でどう変わったのか? 袖ヶ浦フォレストレースウェイでその仕上がりを、ドリキンこと”土屋圭一”にSUBARU WRX STIでチェックしてもらった。 ここ最近、輸入車勢も2ℓAWDスポーツは数多く登場してきている。しかし、サーキットなど“競技レベル”まで許容できるポテンシャルを備えているモデルはと言うと、『WRX STI』しか思い浮かばない。 オレはインプレッサ時代からその進化をずっと追いかけてきた。ライバルのランエボとの争いも懐かしい。当時は”機械で曲げるランエボに対し、素性の良さで勝負するインプ”とよく言われたものだ。ただ、オレからすれば、”インプもランエボもただの速いだけのクルマ”だった。

    ドリキン土屋のサーキットインプレ! 「AWDってすごいじゃん」に変わった日【SUBARU WRX STI】
  • ツーリングワゴンの歴史を作り、「SUBARU」の歴史を支えた『レガシィ』をクローズアップ

    「SUBARU」の危機を救った革命的モデル [マリオと井元のプチインプレ] マリオ(以下、マ)BC型のRSタイプRAと比較すると、GTはなんだかユルいですね。 井元(以下、井)ステアリングの重さを切り替えても変わりませんか? マ) “ユルユル”が”ユルい”になるくらいですかね〜(笑)。RAが良すぎたのかもしれないなぁ。 井)初代『インプレッサ』のオーナー目線で見ると、初代『レガシィ』ってどうですか? マ)『インプレッサ』(GC型)を基準で見ると、やっぱり車格が上の大人のクルマだなと。GC型と初代『レガシィ』って使っているパーツも同じものが多くて、昔はほぼ同じクルマかのように思っていましたが、やっぱり乗ると差別化がしっかりされていると感じますよね。 井)例えばどんなところが? マ)コイントレイに「TRAY」ってちゃんと文字が書いてあったり、エアコンの操作系にも高級感ありますよね。リアシートも

    ツーリングワゴンの歴史を作り、「SUBARU」の歴史を支えた『レガシィ』をクローズアップ
  • 昔は当たり前、いつのまにか消滅してしまった「クルマの装備」

    進化や時代の流れで淘汰された、 昔はベンリだったクルマのアレ クルマの進化というのは日進月歩。 恐ろしい勢いで進化しながら、最新技術や装備が誕生するのだが、その陰でなくなっていく装備や技術も多かったりする。 今回は、「昔は当たり前だったけど、無くなってしまった懐かしいアレ」をご紹介。まずは技術モノから。 【チョーク】 寒い朝でも一発始動。 現在ではコンピュータが判断して自動調整しているのだが、昔はドライバーが自ら「チョーク」を引っ張ってエンジンを始動し、暖まったら戻すといった”一連の儀式”を行なっていたのだ。この「チョーク」はステアリングの横に備わっていることが多く、引っ張りやすいように”ノブ状”や”スティック型”だったのである。引くとガソリンが濃くなって、かかりやすくなるのだが、暖まると今度は濃すぎで”かぶり気味”になって走れたものではなかった。キャブレター時代の遺産みたいな技術だが、う

    昔は当たり前、いつのまにか消滅してしまった「クルマの装備」