フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ夫妻が、シリコンバレーのレストラン8店舗にそれぞれ10万ドルずつ寄付をした。日本円に換算すると1店舗あたり1000万円強だ。そのうち3店舗が日本食レストランで、2つが寿司屋、もう1つはラーメン店である。 シリコンバレーは全米で最も早い3月17日から行動制限をしており、レストランは客を店内に入れることができず、店頭でのテイクアウトのみ許されている。営業していない店も多い。 怒髪天ラーメン&タパスは、行動制限下で、10名近いシェフに日替わりで出勤してもらっている。連日営業を続けるものの、売り上げは激減しており、人件費もままならない状態だった。そのため、これまでなかった店のウェブサイトを自身で立ち上げ、店頭ピックアップのオーダーもオンラインでできるようにするなど奮闘していた。 そんななか、ザッカーバーグ本人からレストラン宛に寄付を打診するメールが届いた