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ブックマーク / japan.cnet.com (30)

  • 週刊誌記者の取材に心が汚れた:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    週刊誌記者の取材を受けた 大手週刊誌の電話取材を受けて、心が汚れたような気持ちになった。 元ライブドア社長の堀江貴文さんについての取材だった。私は5年ぶりぐらいに堀江さんに2時間ばかりのインタビューをして、その長大な一問一答が今月発売中の雑誌「サイゾー」に掲載されている。その記事を読んだ週刊誌の記者が私に電話をかけてきたのだった。 記者「サイゾーに書いてた以外で、もっとプライベートな話は聞いてないんですか。たとえばどんな遊びをしてるかとか、どんな事をしているかとか。サイゾーのインタビューのトップページは堀江さんが大口を開けてハンバーガーをべてる写真でしたね。やっぱりファストフードが好きなんですかね」 私「いや、ハンバーガーの写真はフォトグラファーの仕込みで、別に堀江さんがハンバーガーを好きということではないと思いますよ。あとプライベートなことは今回の取材の趣旨ではないので、とくだん聞い

    週刊誌記者の取材に心が汚れた:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • 「Linuxって端末開いてコマンド打たなきゃいけないじゃない」という誤解 その3:ふつうの人の ふつうのLinux - CNET Japan

    (このエントリは3回シリーズです。ここから入られた方は、第1回からお読みいただければ幸いです) LinuxでもWindowsでもMacでも、深いレベルにいけばいくほど難しくなる。例えばWindowsの場合、細かいカスタマイズを行おうとしたらレジストリをいじらなければならない。私はそんな怖いことはやったことはない。大多数のパソコンユーザーがそうだろう。しかし、プログラマならレジストリをいじることなんか序の口で、もっと深いレベルのことをどんどんやるのだろう。そこまでいけば、Windowsだってずいぶんと難しいものになる。Macだって同じこと。開発者レベルの操作をしようと思ったら、初心者に優しいといわれるMacだって相当に難しいに違いない。 Linuxの場合、以前には初心者ユーザーというものを想定していなかったような節がある。管理者としてのユーザーはどこまでも深い層まで踏み込んでいくものと想定

    manbennaku
    manbennaku 2009/05/23
    gksuという文字列がggrksに見えてしまった件について
  • 出席管理やミニテストもiPhoneで--青山学院大学、社会情報学部の学生にiPhoneを配布

    青山学院大学、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクモバイルは5月14日、「iPhone 3G」を社会情報学部に在学するすべての学生(1、2年)に配布すると発表した。約550台にのぼるという。 設置から2年目となる社会情報学部は、社会や組織の問題を発見・解決できる人材育成を目指す学部として設立された。「数理的素養」「コミュニケーション能力」「理論的志向」「情報高度な活用」の4つの力をバランスよく身につけるカリキュラムを中心としているという。 青山学院大学は、これらを習得するための一環とし「学業とともに日常生活でも最新機能を持つモバイル端末を活用し、モバイル・ネット社会を実際に体験できる環境の提供が重要であると考えた」とiPhone 3Gの導入理由を説明した。 具体的な活用方法は下記のとおり。 iPhone 3Gを大学標準のメールシステムやグループウェアと連携。授業資料や教材の配布、出席管理、ミ

    出席管理やミニテストもiPhoneで--青山学院大学、社会情報学部の学生にiPhoneを配布
  • 「青山学院大の学生にiPhone配布」に見る、テレビとインターネットとの情報の質の違い:ITと人間の意外な関係 - CNET Japan

    今朝、テレビの情報番組で「青山学院大の学生のiPhone配布」という記事を見た。情報番組では、新聞の記事を引用し「iPhoneを学生に渡し、出席管理に使う。今までは代返でごまかせた学生も、今後はごまかせなくなる」とのこと。 大学の講師でもあるコメンテーターの1人は、「やる気がない人が授業に参加しているのは迷惑である。大学はお金を出して行っているのだし、学ぶか学ばないかの責任は学生にある。代返でその場をやり過ごしても、テストをすればすぐに分かる。学ぶのなら、もっと真剣に学んで欲しい。」と言っていた。私はごもっともな意見だと思い、出席管理にiPhoneはいらないだろうと思った。 しばらくして、仕事を始めようとパソコンの前に座った。青山学院の記事を調べてみようと思い、「青山学院 iphone」で検索。すると、CNET Japanの記事 出席管理やミニテストもiPhoneで--青山学院大学、社会情

  • 「版権レジストリは、いわば世界規模のJASRAC」--Googleブック検索問題の本質

    「(Googleブック検索のために設立された)版権レジストリ(Book Rights Registry)は、いわば世界規模のJASRAC(社団法人日音楽著作権協会)だ。音楽でも著作権は国ごとに管理され、各国の団体が相互連携しているのに、版権レジストリは世界中の書籍の権利情報を一元管理し、拠地は米国ニューヨーク、理事も米国の出版社と作家、というのは、個人的にひっかかる。このことにもう少し注目してもいいのではないか」――著作権問題に詳しい弁護士の福井健策氏は、Googleブック検索をめぐる問題について、このように提言する。 これは4月23日に東京都内で開催された、ワイアードビジョン、アスキー総合研究所、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科の共催によるセミナー「コミュニケーションデザインの未来 第2回 米国Googleの権利覇権と情報流通革命」において語ったものだ。福井氏はこの問題の論点

    「版権レジストリは、いわば世界規模のJASRAC」--Googleブック検索問題の本質
  • 医薬品のネット販売規制で世論巻き起こるか--ターニングポイントの検討会議事録

    改正薬事法がこの2009年6月1日に完全施行される予定だ。目前に迫ったこの時期にきてもまだ、「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」(構成委員・メンバーPDF)の議論は続いている。 この検討会は、舛添要一厚生労働大臣が、改正薬事法の完全施行(省令)について「議論がまだ十分につくされていない」「国民的議論がなされてない」とし、みずからの指示で設置された。完全施行に至るこれまでの経緯や直近2009年4月28日に開催された第5回検討会の内容などは、「改正薬事法の完全施行は土壇場で厚労省がどんでん返し--委員の不信感も募り混沌」に掲載したので併せてご覧いただきたいが、ここでは非常に重要なターニングポイントとなったその第5回検討会の内容を議事録として公開する。 厚生労働省が、さらなる省令案の改正を念頭にパブリックコメントを募集したい旨を述べて、検討会は紛糾した。検討会は予定時間の2時間を超え約2

    医薬品のネット販売規制で世論巻き起こるか--ターニングポイントの検討会議事録
    manbennaku
    manbennaku 2009/05/04
    がんばれ
  • IT業界がダメな理由を学生の視点から考える:インフラコンサルティングの最前線 - CNET Japan

    前回、IPA主催のフォーラムにおける討論会でIT業界の重鎮がいかに現場に対して無理解であるかを書き記しました。 その後、オリジナルの@ITさんの記事や私のブログ・メルマガに対するトラックバックやはてなブックマークで色々な疑問が提起されているのですが、そのなかで、討論会に学生側のパネラーとして出席した伊藤さんのブログが興味深いやりとりがなされていたので、そちらを中心に疑問に答えていこうと思います。 【東大MOT生の奮闘日記】 → http://it-ura.seesaa.net/article/64544507.html ビジネスの内容が分かりにくい ブログ内では、IT業界が行っているビジネスの内容が分かりにくいという学生の意見に対するIT業界の重鎮の回答に対して、 『BtoBのビジネスをしている企業の業務が学生から見えにくいのは当然で、見えにくいなりに工夫をしないといけないと思う。 でも、

  • ニコニコ動画がテレビの座を奪う日は来ない--ひろゆき氏の分析

    サービス開始から1年を経ずして400万会員を集め、1人あたりの月間平均利用時間や平均訪問回数がYouTubeよりも多いなど、「はまる」サービスとして注目されているニワンゴの「ニコニコ動画」。エイベックスや吉興業といった大手コンテンツプロバイダーとの提携で注目度がさらに高まっているが、テレビに取って代わることは不可能だと運営元のニワンゴで取締役管理人を務める西村博之氏は言う。これは11月16日に開催されたワイアードビジョンの「21世紀の広告ビジネス--Googleの次に登場するもの」で語ったものだ。 西村氏によれば、技術面や広告面など、いくつかの点で課題があるという。 まず技術面では、テレビのように同じ映像を同時に多くの人に見せることが難しいと西村氏は話す。「総務省の試算によれば、日のトラフィック総量は720Gbps。ニコニコ動画のトラフィックは1視聴あたり約500kbpsなので、144

    ニコニコ動画がテレビの座を奪う日は来ない--ひろゆき氏の分析
  • 「プログラマ35歳定年説」:ITと人間の意外な関係 - CNET Japan

    あるサイトで連載の話を進めていて、そのコンテンツを考えていた。目次を書き出しているときにふと「プログラマ35歳定年説」なるものを思い出した。 プログラマ35歳定年説とは、「プログラマは年齢を重ねて行って、35歳ぐらいになったらSEなりマネジメントなり、次に行かないとオマンマべられないよ」というものだ。 「そういえば、自分もそう言われてきたっけ・・・。若いころは「俺たちがシステム作ってんだ!実力があれば絶対に大丈夫。ふざけんな!」と思っていたよなぁ。」 ふと考えれば私は今36歳。その説によれば定年を迎えている年齢だ(笑)。年金はもらえないが・・・。 プログラマ、SE、マネジメント、経営の一通りを経験してきて、その説の私なりの考えを書いてみたくなった。 35歳プログラマ定年説は当か?・・・私にとって かつては技術力に自信があったし、楽しいプログラマ人生を送ってきた。そんな私だが、今もし誰

  • 違反か販促か--著作権侵害動画の本質

    ニコニコ動画において著作権を侵害している放送番組の動画をすべて削除する方針であることを、運営するニワンゴの親会社ドワンゴが明らかにしました。ニワンゴはテレビ局6社に対し、既存の著作権侵害放送番組動画をすべて削除する、新規投稿動画の監視を行い著作権侵害放送番組動画については直ちに削除する、という内容の申入書を提出したとされています。一方で、ユーザーによる動画アップロードはコンテンツの宣伝として有用との考えもあります。角川グループでYouTubeを活用した新規ビジネスを担当する角川デジックスの福田正社長は、日経BP「Tech-On!」のインタビューで、「ファンのいないところにエンターテインメントは成り立たない。好意を持っていてわざわざ宣伝してくれる。そんなファンをないがしろにして著作違反だとやっていたら,ファンなんかいなくなります」と語っています。違反か、それとも販促か--著作権侵害動画の扱い

    違反か販促か--著作権侵害動画の本質