9月3日に開催されたゲーム開発者向けイベント「CESA Developers Conference 2009」(CEDEC 2009)では、ドラゴンクエストシリーズの生みの親として知られるゲームデザイナーの堀井雄二氏が基調講演に登場し、ゲーム開発の裏話を語った。ここではその中でも、堀井氏がゲーム開発時に気をつけていることや、こだわりの部分を中心に紹介する。 なお、講演の様子は記事「噂の「まさゆき地図」は仕込みではなかった--開発者も驚くドラクエ9」「ドラクエ9、最大の難題は「既存のファン」--今だから語れる開発秘話」でも紹介している。 「能動的になれれば、どんなゲームも面白い」 初代ドラゴンクエストが生まれたのは1986年。任天堂のファミリーコンピュータ(ファミコン)が人気を集めていた時期だ。「アーケードゲームはある程度短時間でゲームオーバーしなければならないという宿命があったが、家庭用ゲ
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