ブックマーク / note.com/wakari_te (4)

  • 「オタサーの姫」はなぜサークルクラッシュを引き起こすのか|小山(狂)

    「オタサーの姫」についてみなさんはどれほどのことをご存じだろうか。 男性ばかりのオタクサークルに「紅一点」として入り込み、女性経験に乏しい男性メンバーからチヤホヤを無限に搾取し、(たいして美人でもないのに)「姫」として君臨するキモい女たち。そんな一般的なイメージを抱いてる方が大半だろう。もちろんそれは間違いではない。 しかし考えてもみてほしい。もしあなたが女性に生まれたとして、「オタサーの姫」の座に就きたいなどと気で思うだろうか。自由恋愛社会における「若い女」というのはほとんど貴族階級と等しい。にも関わらず、不可触民であるキモいオタクに囲まれる青春など貴方は求めるだろうか。もちろん「YES」と答える方は少数派だろう。せっかく女に生まれたのにオタサーに入るなど常軌を逸している。 オタサーの姫の基習性として語られるサークルクラッシュについてはさらに気違いじみている。平和に活動するオタクをわ

    「オタサーの姫」はなぜサークルクラッシュを引き起こすのか|小山(狂)
    maninthemiddle
    maninthemiddle 2022/02/09
    男たちは男たちでホモソ的コミュニケーションが嫌で逃げてきてること多いので、まあ、おんなじだな、と。
  • 「性的客体化」論の根底にある「弱者を排除したい」という女の欲望|小山(狂)

    千葉県警が交通ルールの啓発動画に採用した「戸定梨香」なるVtuberの外見が「性的」で「女性蔑視にあたる」との抗議が全国フェミニスト議員連盟から送られ、千葉県警は啓発動画の削除を余儀なくされた。 フェミニスト議員連盟のロジックはいつもお馴染みの「性的客体化」論で、女性を性的な表徴として描くことは「女性とは性的なものだ」というスティグマを促進させるから問題なのだという。 自分がしみじみと不思議に思うのは、「性的客体化」を問題視する論者たちは、「女性の性的自己決定権」の擁護とどのように折り合いをつけているのだろうという点だ。 言うまでもなく女性の性的自己決定権には、女性がどのような服装を選択するかの権利も含まれる。それは当然のこととして、男性の視線を集めがちな性的な装いも含まれている。 実のところ歴史的に見れば「性的な服装を着る権利」はフェミニズム運動の一翼だった。特に「ミニスカート」は60年

    「性的客体化」論の根底にある「弱者を排除したい」という女の欲望|小山(狂)
    maninthemiddle
    maninthemiddle 2021/09/16
    自己決定に基づくかどうか、の差があるような?
  • 日本の教育格差の絶望的な現実|小山(狂)

    サンデルによるメリトクラシー批判が話題になっているようなので、このnoteにおいても日教育格差について自分が見た事情をお話させて頂こうと思う。 以下の文章は2014年に書いたブログ記事の改稿だが、教育格差はその当時から現在まで引き続き拡大し続けている。今はもっと酷いだろう。 ちなみにこの記事は自分が教育という営みに絶望する前に書かれたものだ。 教育困難者に向けた教育ボランティアを3年ほど行った結果、いまの自分は大学受験を経由した階級上昇は「困難」ではなく「不可能」であると考えている。 その考えに行き着いた経緯については、こちらの記事を読んで頂きたい。 ・「底辺からでも努力すれば逆転できる」という神話の嘘 ー ー 数年ほど前にヒットした「ドラゴン桜」という漫画をご存知でしょうか。 「経営破綻寸前の超底辺高校の生徒2人が様々理由から東京大学を目指す」というストーリーで、TVドラマ化や小説

    日本の教育格差の絶望的な現実|小山(狂)
    maninthemiddle
    maninthemiddle 2021/04/18
    落ちこぼれにも吹きこぼれもどっちも全くケアしない日本のカリキュラム、どこに利点があるんだ。義務教育段階から留年/飛び級を取り入れるべきかと思うのだけど
  • 「キモチワルイ」 シン・エヴァンゲリオン感想・考察|小山(狂)

    一応断っておきますが、ネタバレ全開です。 「庵野の回復ストーリー」としてのシンエヴァシン・エヴァンゲリオンとは一言で表すとどういう話だったのか。 「シン・エヴァンゲリオン」とは、ニアサードインパクト(エヴァQ)を起こしてうつ病になったシンジ(庵野)が、周りの人々に支えられて回復し、ゲンドウ率いるネルフ(旧エヴァ)と対決するお話である。 つまり、極めて個人的な庵野秀明自身の「回復の物語」が紡がれている。旧エヴァにあったような普遍的なテーマはどこにもない。ひたすらに、庵野秀明個人がみんなに支えられてうつ病から回復し、エヴァの完結編を創ってエヴァの呪縛から逃れられるようになった。それだけの話が延々と展開されている。 極言すれば、作には「エヴァンゲリオン」のキャラクターはほとんど登場しないとも言える。エヴァのキャラクターの口を借りて、庵野秀明が自分の話をつらつらと語っている。そういう作品だ。 エ

    「キモチワルイ」 シン・エヴァンゲリオン感想・考察|小山(狂)
    maninthemiddle
    maninthemiddle 2021/03/11
    筆者が書いてる内容はみんな理解していて、その上でシンエヴァを良しとしてる。人はそのように救われるし、至るまでの25年の道筋を評価/共感してる。あと、このエンドの後もシンジ/庵野は折に触れて何度も苦しむと思
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