被害者オーナー78人が署名 1月にサブリース家賃の不払いを起こしたスマートデイズ(以下、SD社:東京都中央区)のオーナーからなるスマートデイズ被害者の会(以下、被害者の会)が、新たな動きを見せた。 2月27日、神奈川県横浜市内にあるスルガ銀行横浜東口支店に、オーナー11人と顧問弁護団が足を運び、同会オーナー78人の署名が入った「返済停止通知書」を提出した。 SD社でシェアハウスを購入しサブリース契約を結んだのは、787人845棟で、そのうちの多くがスルガ銀行の融資によるといわれている。中でもSD社の主要取引先だったのが横浜東口支店で、同支店でSD社のセミナーを行っていたこともあった。 被害者の会では、スルガ銀行の過剰融資責任を追及し、集団訴訟を視野に入れて会員へのヒアリングを行ってきた。サブリース家賃の支払いが止められ、借り入れの返済が困難になっていることから、スルガ銀行に対し、返済を行わ