2022年11月8日のブックマーク (2件)

  • 歴史は繰り返す──史上2回目の「洋務運動」の失敗で、再び没落する中国

    <ナンバー2だった李克強の降格・引退、胡錦濤を途中退席させるなど、「一党独裁」から毛沢東時代の「一尊独裁」に戻ったことを世界に宣告。「一尊独裁」は、清朝末期を彷彿させる> 中国共産党の第20回全国代表大会(以下「二十大」)について、未来の歴史家はこう書くだろう。この会議で中国は一党独裁政権から、さらに悪い毛沢東時代の「一尊独裁」政権に戻ったことを世界に宣告した、と。 二十大の開催前、「習下李上」の噂が中国語のツイッターユーザー間で拡散した。習近平(シー・チンピン)国家主席は降格し、李克強(リー・コーチアン)首相が昇格するという意味だが現実は真逆だった。 李は来年、首相から降りる。共産党の最高指導部である政治局常務委員会メンバーは習以外すべて習の腹心である。共産党の集団指導体制による独裁時代が終結し、これからの中国が習1人による独裁時代を迎えることは明白だ。 特に、二十大の閉幕式で前国家主席

    歴史は繰り返す──史上2回目の「洋務運動」の失敗で、再び没落する中国
    maniwani
    maniwani 2022/11/08
  • ソウル雑踏事故で始まった尹錫悦退陣のカウントダウン

    10月29日に起こった韓国・ソウルの梨泰院での雑踏事故を受けて、尹錫悦政権の前途に暗雲が漂っている。ハロウィンを楽しもうと韓国有数の繁華街に集まった若者ら156人が死亡するという痛ましい事故に韓国社会が動揺することは理解できるが、なぜ尹錫悦政権に打撃を与えることになるのだろうか。 その背景について、ある韓国外交筋は「韓国では保守政権のときに大事故や大事件が起こるというジンクスがあります」と指摘する。 1987年に大統領直接選挙制が導入された韓国では、軍事政権の流れを汲む盧泰愚政権、初の文民出身大統領ある金泳三政権以降、保革が激しい勢力争いを繰り返してきた。ゆえに韓国では、李明博・朴槿恵・尹錫悦政権を保守政権、金大中・盧武鉉・文在寅政権を革新政権と呼ぶ。 では、過去の保守政権である李明博大統領と朴槿恵大統領の執権下で、どのような大事故・大事件が起こったのだろうか。 「李明博政権では2008年

    ソウル雑踏事故で始まった尹錫悦退陣のカウントダウン
    maniwani
    maniwani 2022/11/08
    “革新系団体が執拗に追及し、世論を煽り続けた本当の理由は、彼女が左翼(=革新)を弾圧した朴正煕前大統領の娘であったことに帰結すると言っても過言ではないだろう。”