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ブックマーク / blog.tinect.jp (3)

  • 書かせると、仕事の能力がすぐにわかる

    昔、面接官をやっていた時のこと。 我々は「どうすればコンサルタントの適性を持つ人材を集められるか」を追求していた。 長くても30分ほどの面接で、適切に候補者の選別を行うこと。 それは、「面接官の思いつきの質問」をするだけでは非常に難しかった。 我々は面接のやり方を試行錯誤した結果、「書かせること」で、かなり正確に候補者の能力を選別できることに気づいた。 一般的には面接では「話してもらうこと」を中心にすることが多いと思う。 が、我々はその場で「書いてもらう」ことにした。 * そのやり方は、以下のようなものであった。 まず、お題を出す。 多くは現場の状況を切り取ったもので、次のような趣旨のこと書かれたいくつかの「資料」と「質問」を渡す。 背景 オーガニックカフェ「ナチュラルテイスト」は、都市部で成功を収めている小規模カフェチェーンです。(財務諸表・組織図・現状調査表は別添資料)新鮮で健康的な

    書かせると、仕事の能力がすぐにわかる
  • 「アフリカの呪術師」と全面対決するため、電子マネーを導入した話。

    こんにちは。日植物燃料株式会社、代表の合田です。 今回は、前回に引き続き、モザンビークで「バイオディーゼル事業」に着手したところからの話です。 バイオディーゼル燃料事業を成立させるためには「生産」と「販売」の2つが課題です。 ですから何よりもまず、私たちは「バイオディーゼル燃料」を安定して生産できなければなりませんでした。 そこで、前回も少し触れましたが、ヤトロファの種を現地の人に提供しました。 今利用している農地にヤトロファを植えてもらうことはできませんが、今ある畑の脇に「柵」としてヤトロファを植えてもらい、収穫したヤトロファは私たちが買い取り、加工して燃料とします。 「組合」と言う形態をとりながら、1万人の農民たちに協力してもらい、なんとか私たちはモザンビークでバイオディーゼル燃料の原料となるヤトロファを栽培し、燃料を作り出すことはできるようになりました。 ですが、もちろんそれだけで

    「アフリカの呪術師」と全面対決するため、電子マネーを導入した話。
    mano-junki
    mano-junki 2017/02/17
    素晴らしい話
  • スキルアップは会社の責任?本人の責任?

    年の瀬にあいさつでご訪問した会社で出た、一つの話題が気になった。 そこでは部長とメンバーが数名で、今年の振り返りと来年の目標の話をしている。皆の歳は30代後半から20代と若い。会社の期末は3月なので、会社の目標の話というよりは「個人として何を頑張るか」という話が中心だ。 部長は「来年はサービスが大きくなりそうだ。個人の能力を高めておかないと、ついてこれなくなるぞ」と言う。 メンバーは苦笑いしていたが、一人の若手が部長に質問した。 「スキルアップって、何をすればいいでしょうか?」 部長は「何をすればいいと思う?」と聞き返す。 「会社が求めていることはわかっています。コーディング、ソフトウェア設計、コミュニケーション、そんなとこですよね。」 「あと、文書作成能力な」部長は言う。 「それはわかっているんです。いずれも仕事をやる上で重要な能力ですから。去年も同じように言われました。」 「ほう」 「

    スキルアップは会社の責任?本人の責任?
    mano-junki
    mano-junki 2015/12/27
    確かに会社が企画した研修はつまらないのが多いw
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