WMI(Windows Management Instrumentation)とは、WBEM(Web-based Enterprise Management)の標準仕様に従ってマイクロソフトが実装したWindowsシステムを管理するためのインターフェイスである。WSHスクリプトなどから呼び出すことで、Windowsの管理などを実行できる。Windows 2000以降のNTカーネルで稼働するWindows OSには、このWMIサービスが標準搭載されている。具体的には、CPU使用率やASP.NETの動作状況、各種I/Oやネットワーク・インターフェイスの状態などを確認し、設定することが可能だ。 しかしWMIは豊富な機能を持ち、メソッドやプロパティの数も膨大なので、スクリプトなどから利用するのは容易ではない。例えば、WMIのインターフェイスを利用してProcessorPerformanceの値を調