創設時のメンバーは十数人。小さな探偵事務所でのスタートだった。1974年に起こった彩紋家事件以降、新犯罪に対応すべく、試験制度や編入制度を設け、350人もの有能な探偵を有する組織へ成長していく。 改称当時の1980年は、まだアルファベットの名称はどの業種でも珍しく、その点でも注目を集めた。1980年代、JDCが陰で貢献した事件も数多くあり、その功績を称えられ、法務省により、JDCに所属する全探偵に犯罪捜査許可証(通称・ブルーIDカード)が発行される。但し、拳銃や特殊警棒などの武器の携帯が許可されたわけではない。 高齢者雇用対策が進み、定年した者にも、仕事を続ける枠が用意されている。 全ての郵便物に対し、爆発物処理班によるX線チェックを行うことが義務づけられている。 JDCを舞台にしたテレビドラマも制作された。 探偵・事務職問わず、JDCに入り有名になれば、プライバシーが侵害されることもある