「1500件のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を横断的に見た結果、“SNSの生態”が浮かび上がってきた」。ソネットエンタテインメント(So-net)でSNS運営サービス「So-net SNS」を担う千輝仁氏と生田哲也氏は、こう口をそろえる。 「SNSの多くは『盛り下がり』を経験する」、「上司とフレンドになるのは一番最後」――。見えてきたのは、ネット上で展開されるユーザーやSNSオーナー(管理者)の心の動きと言えるもの。それら心の動きは、ビジネスでSNSを使う際に、どう生かせるか。社内の情報共有にSNSを適用するうえで、どう生かせるか。SNSサービスのリーダーである千輝氏、SNSの各種機能の企画を手掛ける生田氏の2人に、SNSの生態を聞いた。 So-netが提供している「So-net SNS」の特徴は、ユーザー自身がSNSを開設し、オーナーになれること。つまり「mixi」や「
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