早稲田大学とNECは、オープンソースソフト(OSS)による受講科目登録用Webシステムを共同で開発し、早大の全学部で正常稼働したとこのほど発表した。3月18日から稼働し、約2週間で2万353人から25万2212科目の申請を受け付けた。アクセスが一時期に集中するOSSシステムとしては国内最大規模という。 サーバOSにMIRACLE LINUX、WebサーバにApache、データベースにPostgreSQL、プログラム言語にPHPを利用したシステム。新入生を除く全11学部の学生3万5000人、1万2000クラスが対象で、学部や学科、外国語の選択状況などに応じ、選択可能な科目だけを申請できる。 早大は2003年3月にも科目登録用Webシステムを構築していたが、システムが多量のリクエストに耐えきれなかったため途中でサービス提供を断念していた。この2年間でシステムを改善し、段階的に全学への移行を進め
「Tiger Server」もクライアント版と同時に発売される。iChat Serverやブログのサーバ機能、そしてグリッドコンピューティング機能を搭載している。 米Apple Computerは4月12日、サーバ版のMac OS X 10.4「Tiger」を米国時間の4月29日に発売すると発表した。デスクトップ版のTigerと同時発売となる。 Tiger Serverは100種類以上の主要オープンソースプロジェクトと標準ベースのソフトアプリケーションを組み込み、使いやすい管理ツールを提供。Mac、Windows、Linuxクライアントに対応できるようになっている。 新機能は64ビットアプリケーションのサポートなど約200種類。セキュアなインスタントメッセージング(IM)を組織内で導入できる「iChat Server」、ブログの発行と共有が簡単にできる「Weblog Server」、Mac
アップルコンピュータは4月13日、インターネットを通じた音楽配信サービスを日本でも年内に展開するとの一部報道に対し、「できるだけ早く始めたいが、開始時期は未定だ」(同社 広報部長 竹林賢氏)と述べるにとどまった。 アップルは、ハードディスク搭載のデジタル音楽プレーヤーiPodで圧倒的なシェアを握っている。同社が米国などで提供する音楽配信サービス「iTunes Music Store」は、iPodのユーザーがパソコンと音楽データを同期する際に使われるソフトウェア「iTunes」よりボタンひとつでアクセスでき、iPodとの親和性が高い。そのため、同社の音楽配信事業は国内でも開始が待たれている。 以前にも2005年3月に同事業を開始するとの報道がなされ、実際には開始に至らなかったことから、「アップルがレコード会社との交渉に難航しているのではないか」との憶測も流れているが、竹林氏は「決してそういう
4月13日(現地時間)発表 米National Geographic協会と米IBMは13日(現地時間)、人類がどのように地球上に広がったかを探る「ジェノグラフィック・プロジェクト」を開始すると発表した。 同プロジェクトは、世界各地の数十万人以上から採取したDNAサンプルを、今後5年かけて世界規模で解析し、どのように人類が地球全体に広がり、各地域で暮らしを営むようになったかを解明する大規模なもの。 先住民族の血液サンプルのDNAには、数百世代に渡ってあまり変化していない重要な遺伝子マーカーが含まれることから、先住民族の現地調査がプロジェクトの中核となるが、一般人も参加できる。 National Geographic協会のホームページでは、参加キット(99.95ドル、送料/手数料別)を購入でき、頬の内側から採取したサンプルを提供すると、分析結果がデータベースに登録され、プロジェクトの進捗状況や
ACCESSは、ボーダフォンの3G端末「702NK」(Nokia 6630)で利用できるフルブラウザ「NetFront for Series 60 702NK edition」を発売した。価格は2,625円。同アプリの通信は、定額制サービス「パケットフリー」の対象外だが、パケット通信料割引サービスは適用される。 「702NK」は、Symbian OSをベースにしたノキア製Series 60対応端末。Series 60は、さまざまなアプリケーションを追加することが可能なプラットフォームであり、今回発売される「NetFront for Series 60 702NK edition」もその機能を活かしたものとなっている。 同アプリは、WML、HTML4.01、Compact HTMLなどをサポート。また、携帯電話の限られたディスプレイ領域に適したWebページ表示が可能な「Smart-Fit R
タイトーは、ボーダフォンの3G端末「702NK」(Nokia 6630)向けに、アイコンなどのユーザーインターフェイスを変更できる「カスタムテーマ」の配信を開始した。 今回配信される「カスタムテーマ」は、702NKで利用可能なユーザーインターフェイス用コンテンツ。クリーク・アンド・リバーと協力して配信される。702NKのSeries 60プラットフォームを活かした内容となっており、アイコンや待受画面、バッテリー残量、電波状況といったインターフェイス部分を好みのデザインに変更できる。 用意されるカスタムテーマは、カラフルなデザインの「RAINBOW」、シンプルさを追求した「MODERN」、赤をベースにサイバーな雰囲気の「LCD-RED」、古風なコンピュータをイメージした「2bit Icons」の4種類。4月下旬以降には、漢字をモチーフにした「KANJI」も追加される予定。 利用料は1ダウンロ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く