リチウムイオン電池溶ける=PHV、EVで発火・発熱事故−三菱自、生産を当面停止 リチウムイオン電池溶ける=PHV、EVで発火・発熱事故−三菱自、生産を当面停止 不具合が見つかった三菱自動車のプラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダーPHEV」(同社提供) 三菱自動車は27日、家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダーPHEV」で、リチウムイオン蓄電池の一部が熱で溶ける不具合が見つかったと発表した。神奈川県内の販売店で充電した納車前の車両から異臭が発生し、内部を調べたところ、21日に見つかったという。 また、電気自動車(EV)「アイミーブ」の蓄電池の充電検査を同社の水島製作所(岡山県倉敷市)で行った際、発火する事故が18日に起きたことも公表した。 これらの電池は、電池メーカーのGSユアサ(京都市南区)、三菱商事、三菱自の共同出資会社、リチウムエナジー