ハイブリッド、新車販売の1割に 09年度2010年10月31日1時46分 印刷 ソーシャルブックマーク 日産「フーガ」のハイブリッド車 トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」=同社提供 ホンダのハイブリッド車「インサイト」=同社提供 エコカーとして人気のハイブリッド車(HV)が、新車市場の1割近くを占めたことが明らかになった。日本自動車工業会によると、2009年度のHVの国内出荷台数は46万6631台で、前年度の3.85倍。トヨタ自動車が「プリウス」を発売して13年。HVは存在感を増している。 エンジンと電気モーターで走るHVは、トヨタが1997年に世界で初めて量産化し、99年にはホンダも参入した。HVの出荷台数は、2000年度は1万3千台だったが、原油価格高騰などでエコカーへの関心が急速に高まり、10年で40倍程度に拡大した。09年度は軽自動車も含めた新車全体の出荷台数(475万台)の