九州電力が開発した電気自動車(EV)向けの普通充電器「高機能型EVコンセント」の100V、200V兼用モデルが11月から市場に投入される。通信機器を搭載しており、インターネットや携帯電話を用いて深夜電力時間帯での充電予約ができるほか、充電の際の個人認証が容易で機器の共同利用も可能。EVの充電のために立ち寄る顧客を呼び込みたい商業施設やコインパーキングなどから約1万台の引き合いがあるという。今回の商品化により、通信を活用する「九州電力方式」を全国に展開させたい考えだ。 製造・販売は九州電力とライセンス契約を結ぶ電子機器開発メーカーのネオシステム(福岡県太宰府市、元丸俊満社長)が行う。販売価格は7万円前後で、他社の普通充電器の10分の1程度。 (本紙1面より抜粋)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く