米アップル社の新型スマートフォン「iPhone5s」が所有者の指ごと切断されて盗まれる事件が、メキシコの首都メキシコシティで起きたと地元紙が伝えた。iPhone5sには所有者の指紋を認識するセキュリティ機能が搭載されていることから、ロックを解除するため両指10本も一緒に持ち去ったものとみられる。 地元紙「ルチャ・リブレ」が9月30日付で伝えた。同紙によると、窃盗の被害に遭ったのはメキシコシティに住む24歳の男性で、29日深夜、市内のバーから帰宅する途中、路上で寝ていたところを強盗に襲われたという。男性は事件発生時泥酔していたため、犯行当時の記憶が定かではなく、翌朝目が覚めて初めて買ったばかりのiPhone5sと両手の指10本が無くなっていることに気づいたという。 iPhone5s本体だけでなく両手指まで切断されて盗まれた原因には、今回新しく搭載された「TouchID(タッチアイディー)」と
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