「九州よりも広い面積が所有者不明」—。今年6月末、元総務相の増田寛也氏を座長とする「所有者不明土地問題研究会」によって発表された。資産価値や利用価値のなくなった土地が、登記されなかったり(相続未登記)、相続放棄されたりすることによって所有者が不明になっているという。そして所有者不明の土地があることにより、倒壊寸前の空き家を処分できない、公共事業を行うことができない、さらに災害被害地域での復興の妨げになるといった問題が起きている。 この問題、私にとっても身近な問題だった。2年前に祖父が亡くなったときに、山林の登記をとってみると、曽祖父の名義になったものや、そもそも場所がどこなのか分からないといったものが出てきた。それに加えて、祖父の叔父が戦前に建てた家が残っていて、空き家として長年放置されてきた。土地の所有者は祖父だが、建て屋の所有者は祖父の叔父。その子孫が遠方にいるらしいということが分かっ
鉄道係員だけでなく、一部の女性乗客にも困惑させられます。鉄道会社が「男性も乗れる」と認めていながら、「女性専用車」「Women Only」などの事実に反する文言が書かれたステッカーをベタベタ貼るものだから、「男性は乗れない」と思った女性客が、私に「嫌がらせ」をするのです。軽いところから言うと、「ガン見」「声掛け」です。ややひどくなると、「いいがかり」「侮辱」が加わります。さらにひどい場合は、「軽い」とはいえ、暴力まで振るわれます。 昨年、「女性専用車」に賛成する人たちが、私らが「女性専用車」に乗車することを指して「トレインハラスメント」なる造語をつくりました。私らがわざと「女性専用車」に乗車して、女性客に「嫌がらせ」をしている、というわけです。しかし、実際「嫌がらせ」を受けているのは「私ら」であり、私らこそ「トレインハラスメント」の被害者です。 「女性専用車」内では、チラチラ見られるのは日
私、「ドクター差別」は週に1回か2回、仲間と一緒に、あるいは単独で「女性専用車」に乗車します。「1回か2回」と言っても、その日の早朝から「設定時間」の終了(=午前9時半)まで、いくつもの路線に乗車します。最近は「東急パス」や「メトロパス」などの1日乗車券を購入して行ったり来たり、終了後も移動のために乗車するので、十分元が取れています。 なんで、わざわざ「女性専用車」に乗車するのか? 確かに「たまたま」ではなく、私らは「わざわざ」乗車しています。通勤ではない、まして通学でもない、ただ「乗車」が目的で乗っているわけです。用事もないのにわざわざ乗る、ある意味鉄道会社の「お得意さん」です。 「動機」は単純です。鉄道会社が「乗れる」と言っているからです。ですから、何かトラブル等が起こって、鉄道係員に説明が必要な場合には「もし、鉄道会社が『男性は乗れない』と言うのなら、乗らない」と申し上げています。「
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