図書館入り口入ってすぐの所に「新書マップコーナー」を設置。ICタグを貼り付けた約3000冊の新書や選書をそろえた。ICタグリーダーを組み込んだ台の上に本を置くと、タグを読み取って書籍情報を取得し、独自の全文検索エンジン「想」に情報を入力する仕組みだ。本は1冊でも複数冊でも検索可能。複数置けば“OR検索”になる。 想は、大量のテキスト情報をマッチングして全文検索できるシステムで、ネットでも公開している(関連記事参照)。千代田図書館では、図書館の蔵書のほか新書のデータベース「新書マップ」、Wikipedia、近所の神保町古書店街の在庫情報「BookTownじんぼう」、毎日新聞のデータベース、世界大百科事典などからデータベースを選んで検索できる。 システムは、専用コーナーに12セット設置し、自由に利用できるようにした。“検索キー”として利用できる書籍は、今年度内に7000冊まで増やす計画だ。 図
大日本印刷(DNP)と国立情報学研究所(NII)は、学会などのイベント参加者が、イベントの内容やスケジュールをメモしたり、ほかの参加者と情報共有できるシステムを開発した。6月18日から始まる第21回人工知能学会全国大会(宮崎県)で活用する。 参加者は、事前にICカードを受け取ってIDを取得。割り当てられた個人Webページに情報をメモしたり、会場内にあるICカードリーダーを利用して行動履歴を記録したりできる。 NIIは、個人ページにメモを記録できるシステム「memoQ」を開発。テキストに「?」を付けると、メモをほかの聴講者に公開でき、講演聴講時に感じた疑問点などを共有できる仕組みだ。 場所別の混雑情報をWebサイトで確認できる「ボルテージビュアー」(DNPが開発)の仕組みも備えた。会場内に設置したセンサーの前を通過する人数をカウントし、サーバへ送信する。 携帯電話から画像・テキストをアップロ
2007-11-07(Wed)〜2007-11-09(Fri): 第9回図書館総合展 (於・神奈川県/パシフィコ横浜) http://www.j-c-c.co.jp/lf09.html が終了した。気が早いが、来年の記念すべき第10回図書館総合展に向けてのささやかな願いを順不同にいくつか記しておきたい。 レセプションを開こう 初日のオープニングレセプション、最終日にクロージングレセプションを開こう。図書館総合展は館種を超えて図書館関係者が集える数少ない機会だ。レセプションという場を設けることで、館種を超えたネットワークの拡大の機会をつくりたい。 Libraray of the Yearを洗練させよう まずLibraray of the Yearの決定に際しては、全館放送で会場中に周知しよう。いっそ、上に書いたクロージングレセプションの中で実施するといい。 Librarian of the
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