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2008年2月14日のブックマーク (2件)

  • グッドマン『世界制作の方法』 - logical cypher scape2

    訳者あとがきに従えば、グッドマン哲学は、「ヴァージョンの複数性」「非実在論」「根的相対主義」ということになる。 ヴァージョン=世界である。 グッドマンは文字通り、世界は作られるものであり、そして多数の世界=ヴァージョンがあると考えている。しかし、再三繰り返されているとおり、それは可能世界論ではない。彼が想定しているのは、現実世界だけであり、複数の可能世界ではない。 ニュートン以前の学者とニュートン以後の学者は別の世界に住んでいる、というクーンのパラダイム論にも、ある意味では似ている。 パラダイム論に対しては、ニュートン以前とニュートン以後で語彙の意味が変わっているとしても、それは翻訳可能なのだから、それらを繋ぐ共通の何かがあるはずだ、という反論がある。 グッドマンは、世界制作とは作り直しのことである、と主張する。 世界制作とは、以前あった世界を再構成していくことなのである。その点では、パ

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  • 新米図書館員さんの成長ものがたり - 『図書館が教えてくれた発想法』 - 図書館情報学を学ぶ

    図書館が教えてくれた発想法 作者: 高田高史出版社/メーカー: 柏書房発売日: 2007/12/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (19件) を見る 「知ること」があなたを救う。〜公共図書館にアドバタイジングを!!〜 : 丸山高弘の日々是電網 The First. 同じ大学の司書課程で学んだ三人の女性。ひとりは小学校の学校司書、ひとりは大学の図書館司書、もうひとりは公共図書館の司書。仕事に恋に生き方に、夢と希望と不安と期待を抱きながら、毎日「」と暮らしてしている彼女たちの等身大の日常のドラマ....なんて感じ。物語のいたるところで図書館の舞台裏が分かるような感じ。 図書館を広報するためにドラマや映画を製作してはどうか、という話。丸山さんほどドラマティックではありませんが、先日そのアイデアに近いを発見しました。それが、上記の『図書館が教えてくれた

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    marcello
    marcello 2008/02/14
    図書館にも物語を