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2008年7月13日のブックマーク (2件)

  • 実践女子大学図書館、日本のオープンアクセス誌のダイレクトリを作成・公開

    実践女子大学図書館・短期大学図書館が2008年7月、日のオープンアクセス誌のダイレクトリ“Directory of Open Access Journals in Japan(DOAJJ)”の第0.1版を作成・公開しています。 2008年6月末時点での収録対象は約10,160誌で、国立国会図書館のインターネット情報選択的蓄積事業(WARP)に電子雑誌として収録されている雑誌、国立情報学研究所のCiNiiで提供されている雑誌、科学技術振興機構のJ-STAGE、Journal@rchiveで提供されている雑誌、大学の機関リポジトリ等で提供されている雑誌などが含まれています。「オープンアクセス誌」のダイレクトリと銘打たれていますが、収録基準は、ブダペスト・オープンアクセス・イニシアチブ(BOAI)によるオープンアクセスの定義よりも幅広く、「ウェブ上で無料で見られる雑誌」となっています。 Dir

    実践女子大学図書館、日本のオープンアクセス誌のダイレクトリを作成・公開
  • E567 – 図書館員は書評をどう書き,どう読むのか?

    図書館員は書評をどう書き,どう読むのか? 米国においては,図書館員が執筆する書評はあらゆる分野にわたり,分量も豊富である。例えば『Library Journal』誌には毎月数十ページにわたる新刊書評が掲載され,また米国図書館協会(ALA)の刊行する『Booklist』や『Choice』も豊富な書評を提供している。これらの書評は,図書館員の間でも広く読まれ,蔵書構築業務に使われる影響力の大きいツールとなっている。先日も,この3誌の編集姿勢に関する批判文がウェブで公開された。これは3誌が,インテリジェントデザインに関する書籍について,非好意的な立場の資料を比較的多く取り上げ,結果として非好意的な資料が好意的なものに対して所蔵率が高くなっている,との趣旨のものである。書評は,個々の記事の内容だけでなく全体としての総量のバランスについても客観性が求められるという,示唆に富む指摘である。 このような

    E567 – 図書館員は書評をどう書き,どう読むのか?