栄養たっぷりの“えのきの根元”部分をステーキのように丸焼きに――。そんな新メニューを全国に80店舗展開している地鶏専門居酒屋「宮崎県日南市・日向市 塚田農場」が提供開始した。価格は680円(税別)で、2015年1月中旬までの期間限定。 このメニュー「加藤えのき 月見ステーキ」は、宮崎県宮崎市のえのき茸専門農家・加藤修一郎さんが育てた「加藤えのき」の根元部分を使用。普段えのきを食べるときは、根元に近い部分はザックリ切って捨てることが多いが、加藤さんは「えのきは長〜く伸びた茎の部分が主役。さらに、根元に近くなればなるほど栄養もあるので食べて欲しい」と語る。 えのきの根元部分は、旨味や糖度、栄養価も高く、実は隠れた優秀部位。焼いて食べると、その繊維質な食感がどことなく帆立に似ていることから、一部では「貝柱」とも呼ばれて親しまれているそうだ。 加藤さんが細部にまでこだわって育てる「加藤えのき」は、