少し前の話になりますが、今年もコンテンツマーケティング部に新入社員が配属されました。 彼の中ではいま、企画、コンセプト、メッセージ、テーマ、構造、切り口など、先輩から指示される抽象的な言葉が複雑に絡まり合って、何をどうアウトプットしたらよいのか、全てが混とんとしています。 「ふわっとした言葉ばかり渦巻く世界で、どうやって企画を考えていったらよいのか」「コンセプトも決まった。メッセージの方向性も決まった。では、これらを具体的なコンテンツ企画にどうやって落としていったらいいのか」。 今回は、彼のような企画初心者に向けて、コンテンツマーケティングのアートな側面について少しお話ししたいと思います。 1)コンセプトワードを使わずに伝えられるか クリエーティブの訓練でよく言われるのが、「おいしいという言葉を使わずに、おいしいことを表現せよ」という教えです。 当たり前の言葉ではなかなか伝わらない。言葉よ
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