1941年に設立された米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターは、全米で最も優秀ながん専門施設のひとつで、がん研究において世界の中心となるべく、さらなる歩みを続けています。MDアンダーソンがんセンターのがん患者さんに対するチーム医療体制(Multidisciplinary Cancer Care Approach)は、高度な医療を効率よく提供する画期的なシステムとして高い評価を得ています。 本教育プログラムは、日本のがん専門医療従事者を対象に、MDアンダーソンがんセンターの先進的かつシステマチックながん治療の集学的アプローチをご紹介し、がんのチーム医療(チームオンコロジー)の普及と、患者さんががんのチーム医療の参加者としてその中心になるための支援を目的としています。