2014年4月12日付 ある調査は、国民戦線FNの進出と社会的混迷との相関関係を強調する。 失業率の増大、地方選挙の棄権、国民戦線がそれほどの都市を制しなかったこと。この三つの減少のあいだに、関連はあるのだろうか?雇用と選挙力学との関係についてTaddeo研究所がおこなったある調査が、この問題に答えるいくつかの要素を提供した。この調査は、二つのデータに基礎をおいている。すなわち人口1万人以上の、約900の市町村における2008年と2014年との地方選挙の結果、および同じ自治体における2008年第1三半期と2013年第3三半期の失業率である。 第1の教訓:失業率と棄権率とのあいだに相関関係はないということである。投票の直前に失業率が8%未満であった都市では、今回の地方選挙第1回投票の平均棄権率は42%であった。失業率が14%を超えた都市の平均棄権率はわずかに下回り、40.9%であった。 デー
![イル・サンジェルマンの散歩道 失業が国民戦線FNの得票率を上げるとき―ルモンド紙4月12日付](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/08a0e590297133034eb1c697a59db23c768a23e0/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fblog-imgs-66.fc2.com%2Fb%2Fi%2Fl%2Fbillancourt%2F201404182004087d6.jpg)