乃木坂46が1月7日に1stアルバム『透明な色』をリリースする。2012年2月22日発売のデビューシングル『ぐるぐるカーテン』から約3年を経て発表される待望のアルバムは、シングル表題曲10曲を含み、デビューからの今日までの歩みを確認するものになっている。今回リアルサウンドでは、アルバムリリースに至るまでの乃木坂46の活動を振り返るべく、メンバーの秋元真夏、生田絵梨花、高山一実にインタビューを実施。前編となる今回はまず、ライブの充実やAKB48グループの『大組閣』による兼任メンバーの誕生など、グループにとって激動となった2014年の乃木坂46について、ライブへの意識の変化や兼任メンバーのもたらした効果などを語ってもらった。 「神宮でセンターを務めたときの景色は、もう絶対忘れられない」(高山) ――2014年の乃木坂46を振り返って、強く印象に残っているのは? 秋元真夏(以下、秋元):2月のA