ブックマーク / konifar-zatsu.hatenadiary.jp (7)

  • 事業上の決定に振り回されてると感じる問題をどうするか - Konifar's ZATSU

    所属している組織によるけれども、やることがコロコロ変更になったり、やること自体がなくなったりといった経験はわりとあるあるなのではないだろうか。事業上の決定に自分のタスクが振り回されてるなぁと感じたときに、お互いにどう振る舞うのが建設的なのか答えがない。 振り回されると感じるかどうか、その耐性は育ってきた環境によって変わる。たとえば、VCとのミーティングのあと毎回のように言うことが変わる経営陣の下で働いていれば、かなり耐性がつくだろう。それは必ずしもよいこととは限らないけれども。 市場環境や会社の状況が変わる中で、方針が変わることはある程度許容しなくてはならない。重要なのは、その際の説明と納得感である。どういう考えで急に方針転換したのか、ちゃんと説明されれば波風立たないことも多い。 一方で、皆が納得する説明をするにはコストがかかりがちである。組織がある程度大きければ情報の偏りも起きる。かなり

    事業上の決定に振り回されてると感じる問題をどうするか - Konifar's ZATSU
  • ルールは勝手に浸透しない - Konifar's ZATSU

    何かの反省を活かしてルールを決めることはよくあるが、ルールが勝手に浸透することはまずないと考えておいたほうがいい。まれにスッと馴染むこともあるが、浸透しないものだと考えておいた方が無駄にイライラしなくなるのでオススメ。 たとえば、ミーティングの前にアジェンダを作って目的とゴールを明確にしましょうと決めても、なかなか守られず効率の悪いミーティングが続くみたいな。浸透させるのに重要なのは、根底の課題の認識を揃えることと、口うるさく言い続けることの2点である。 そもそも課題だと感じていないと無用なルールとみなされて守られない。なんでルール決めてるのにちゃんとやらねえんだと思ったら、まず認識が合ってるのか確かめたほうがいい。その上で、口うるさく言い続ける役を作っておく必要もある。ルールが浸透するまでは、誰かがリードしなければならない。ちなみに自分はこの役割を伝道師またはオカンと呼んでいる。状況に応

    ルールは勝手に浸透しない - Konifar's ZATSU
  • 納得感のある決定事項の共有方法 - Konifar's ZATSU

    意思決定の場にいない人に対して決定事項を共有する際、いくつか気をつけておくといいなぁと考えていたことを雑にまとめておきたい。 決定する前から進捗をちょっとずつ共有しておく 決定前の話なので後の祭りかもしれないが、いきなり結果をドーンだと相手を戸惑わせることがあるので事前に議事録を共有したり中間で説明する機会を作ったりするとよい 背景と前提条件を伝える なぜやるのかわからないまま結果だけ共有すると納得してもらいにくい。決定する上での前提条件を知らないと余計な反発をうむこともあるので注意が必要。それまでずっと考えてきた当事者は気づきにくいが、びっくりするくらい前提知識が違うことがある。相手は何も知らないものとして、イチから説明した方がよい 決定までの経緯を伝える 結論より経緯の伝え方が重要。どのような議論があってそんな決定になったか、完結に伝えましょう 捨ててきた選択肢も伝える 結果に至るまで

    納得感のある決定事項の共有方法 - Konifar's ZATSU
  • オンラインコミュニケーションでの相手での心遣い - Konifar's ZATSU

    インターネッツでは毎日がエキサイティングである。これを見て、たしかに〜わかることもある〜と思った。 「コミュ障エンジニア」の他の特徴として、Slackやプルリク等での文章のやりとりにおいて「断定形/詰問形/命令形が非常に多い」というのがありまして、「違います/〜しましたか/〜してください」みたいな、ビジネスマナーを理解できてない稚拙な言葉遣いをしてしまう傾向が見受けられますねw(^.^;)— 勝又健太@テック系Youtuber (@poly_soft) October 20, 2018 たぶん嫌な気持ちになることが何度もあって、ひとしきり考えてからちょっと尖った言葉を選んだのだろう。コミュ障かどうか、稚拙かどうかは置いておいて、たしかに「ちょっと言い方変えた方がいいのになー」と思う人はいるよね。そういう人とのコミュニケーションに慣れていないと、気をつかってしまったりイライラしたりしてちょっ

    オンラインコミュニケーションでの相手での心遣い - Konifar's ZATSU
  • 採用基準における「地頭のよさ」とは何か - Konifar's ZATSU

    どんな人を採用するかという会話の中で、地頭がいい人がいいよねという話になった。 なんとなく言いたいことはわかるが、同時に「地頭がいいって何だろうな」という話にもなり、結局結論は出なかった。 出なかったんだけど、やはり採用を強化する上で採用基準が明確じゃないのはよくないので、「地頭のよさとは何なのか」について雑に書きなぐって整理しておきたい。ちなみにこれを書いてる今も「何なんだろうな?」と思っているのでうまくまとまるかはわからない。 問題解決能力なのかなと思ったが、地頭のよさというのはその一部な気がする。問題を解決するためには色々なプロセスが求められるが、地頭のよさはそのうちのひとつでしかない。 じゃあもう少し分解して「問題定義」と「問題解決」にしてみると、なんだか問題定義の能力の方が地頭のよさに近いんじゃないかと思えてきた。思い返してみると、地頭がいいなーと感じる人って、会議中の発言でも何

    採用基準における「地頭のよさ」とは何か - Konifar's ZATSU
  • どこまで明確にしてから始めるか - Konifar's ZATSU

    何も整理できてない話をがっと書く。 仕様や運用が100%近く固まってから開発に入れれば最高だが、現実はそうもいかない。いや、やり方によっては不可能ではないと思うが、所与の条件によって多くの場合は不確実な面を残して走り出すことがある。要は妥協だ。 チームで仕事をする場合、どこまで不確実を許容するかというあたりで揉めることもある。ここは育ってきた環境や性格によるところが多いので仕方がない。自分の感覚では、今まで不確実でどれだけ苦労してきたかという涙ぐましい経験によって、その不確実性の許容の幅は異なるのではないかと思う。雑にいうと、「今ちゃんと決めないと後でどんでん返しで苦労して血反吐吐くことになんぞ?!」という感情に左右されるのかもしれない。 その不確実性を実行前に潰すのは時間がかかりがちだ。我々の時間は有限なので、どこかで妥協が必要になる。きっちり決めなくてもまぁ問題ないだろうし、問題あった

    どこまで明確にしてから始めるか - Konifar's ZATSU
  • 成果が見えるように工夫しないとどうでもいいところで突っ込まれる - Konifar's ZATSU

    疲れた。今日はなんだか疲れた。疲れたので適当に思ったことを吐き出したい。 なんだか含みのあるタイトルだけど、自分の仕事やプライベートの不満とかそういうのじゃない。最近小さいことにワーワー言う人多いなと思っていて、ただ言いたくなる気持ちも何となくわかる気がして、そのへんの話をしたい。例えば、首相が漢字読めなかったとか、偉い人が不倫したとか、国会中にスマホいじったとか。ハッキリ言ってどうでもいい。どうでもよすぎる。どうでもいいことに夢中になってしまうのは、どうでもよくないニュースがないからだ。すなわち、来彼らが出すべき成果が成果として自分たちの耳に届いていない、あるいは報道されていないのだ。 正直さ、やることをバッチリやってくれてればどうでもいいよね。ちょっと漢字読めなくてもバンバン政策推し進めてくれてたら、愛嬌愛嬌!とか言って受け入れちゃう気がする。「どんな仕事してどんな成果出してるかもよ

    成果が見えるように工夫しないとどうでもいいところで突っ込まれる - Konifar's ZATSU
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