13日、日本の福田前首相が打ち出した「留学生30万人計画」により、中国人学生の間で日本留学がブームになっているが、急増する中国人留学生に日本社会は警戒の色を強めている。写真は09年6月、南京での留学フェア。 2009年8月13日、シンガポール華字紙「聯合早報」によると、日本政府が推し進めている「留学生30万人計画」により、中国では日本留学が大ブームとなっているが、中国人留学生の急増で日本社会は警戒の色を強めているという。 それによると、2008年に福田康夫前首相が提唱した「留学生30万人計画」は、国際競争力の向上と優秀な人材の確保を目的に策定された。これにより過度に厳格で煩雑な日本の入国手続きや教育機関の受け入れ体制などが見直されることになったが、この政策に最も敏感に反応したのが中国で、日本留学ブームが起きているという。 【その他の写真】 入国管理局の統計によると、今年4月に日本に入