まずはsshの説明から sshはSecure SHellの略だが、その名の通り、通信路のデータを暗号化して安全に端末を操作できるものである。 通常は、端末を制御するためのものだが、これをトンネル代わりに使うことで、平文通信をしているプロトコルの通信を、暗号化通信にかえることができる。 これをポートフォワードと言う。 今回はこれについてのTips。 VNCを使う場合を例にとって軽く説明すると、遠隔地にある*1VNCサーバーにアクセスする際、 MyPC port:12456 ---------------------------> HostPC port:5900 (自動割り当て) ( ---> : 平文通信) ( ===> : 暗号通信) という感じでアクセスされる。当然、HostPCは5900番をグローバルから見えるようにする必要がある。 このままでは簡単に制御権を見ず知らずの人に獲得され