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エッセイに関するmarserのブックマーク (7)

  •  たどりついたらいつも雨ふり - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    家を出た時から、新幹線の景色も、江戸に着いてもずっと雨。週末の予報を見ながら、こりゃ傘いるなと、ビニールの金魚模様の傘を持っていくことにする。 東京駅着いたら、まず池袋へ。 以前、連載させていただいたAV情報誌「DMM DVD(現TENGU)」編集部にご挨拶に。 お忙しいところ、珈琲頂いて、緊張のあまりアホ全開トークいいあですいません。緊張で汗出た。 池袋から新宿へ。 バスガイドのクセに方向音痴で、東京さっぱりわからん私を、淫語魔(淫語AVサイト管理人)が駅に迎えにきてくれて、待ち合わせ場所の新宿ラムタラ前に向かう。 AV監督兼男優・太賀麻郎さんが既に着。ジャージに毛皮のコート、長身で男前なので、わかりやすい。まっちゃんことライター松田尚之さん到着。まっちゃんはAVとかエロ関係じゃないライターさんです。後のメンバーは遅れるということなので、4人で居酒屋へ。 お店に着いて、飲み物を注文する。

     たどりついたらいつも雨ふり - 花房観音  「歌餓鬼抄」
    marser
    marser 2010/03/02
    ヨヨチューの映画、これを読んで更に観たくなりました。しかし豊穣な人間関係をお持ちですね。
  • 静岡にいったことはありますか - 空中キャンプ

    帰りの電車のなかでおかしな男に絡まれた。きっかけは、閉まりかけのドアにわたしが飛び込んだことだ。むりに入ったので、閉まるときに、ひじのあたりががつんとドアにぶつかった。すると、近くにいた土木作業員風の若い男(坊主頭、ピアス)がわたしに向かって、「迷惑なんだよ、オイ」「オマエみたいな奴がいるとむかつくんだよ」と悪態をつきはじめた。もとはといえばわたしが悪いのだが、ややこしいことになった。 しばらく無視をしていたが、「聞こえてるんだろう、テメー」「オイ、このやろう」などと言い続けるので、しかたなく急いで別の車両に移動した。もう、まいったなあ。ところが、移動したとなりの車両でしばらく立っていると、あろうことか、そいつもわたしを追ってくるではないか。どうしていいかわからない。男は「逃げんじゃねえ、オイ、テメー」と因縁をつけてくる。うーん、ややこしすぎる。しばらくうしろを向いて立っていたが、さすがに

    marser
    marser 2009/06/03
    好エッセイ。こういう文章をもっと読みたい。しかしこれは「電車で絡まれた時の対処法」じゃないですよ。普遍的じゃない。ノンフィクションなら、多分ご本人の落ち着きと相手の気の弱さが丁度マッチしただけ。
  • ある個人史の終焉 -after game over

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    ある個人史の終焉 -after game over
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    marser 2007/10/18
    恰好いいなあ。おめでとう。祝福します。
  • Mellow My Mind - 「『あまえる』ということについて」を読んで

    「人はさびしいとおかしくなるネ」「人は自己欺瞞をかかえているとおかしくなるネ」「てゆか人がおかしくなる状況ってほとんどこの2つの複合技だよネ」なんてことを30年以上ぼんやり生きてきてなんとなく理解するに至りまして、さてそれでは自分のおかしいところをどうやってほどいていったらいいんだべ、とか思ったりしてるわけですが、たまたま手に取ったこのの一番最後に載っていた文章を読んでたいへんな衝撃をうけました。日語ということば (Little Selectionsあなたのための小さな物語)作者: 赤木かん子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2002/05メディア: 単行このシリーズは、赤木かん子さんがテーマに合わせて、古今東西の名文家によって描かれたいろいろな短編を選んでまとめたものです*1。わたしが最も衝撃を受けたのは、「『あまえる』ということについて」という、筆者が幼い頃の思い出を重ねて宮

    marser
    marser 2007/05/17
    かつてブライアンウィルソンは"child is the father of the man"と歌った。タイマーズの広告コピーには「いろいろ奪うと、大人ができる」とあった。そんなことを思い出した。
  • 歌餓鬼抄

    HPを開設しました。 こちらです。 まだまだ整理がしきれていないんですが、お仕事情報やブログなどは、今後こちらのHPをご覧ください。 こっちのブログは、なんか長文を書きたい時とかに、更新するかも。 よろしくお願いします。 ☆ うずまきあやたん! 明日17日発売の小説すばる9月号「OH! マイアイドル」のコーナーに、私が今、一押しのアイドルについて書いております。 彼女の名は、柴田綾、通称「うずまきあやたん」です。 関西在住でテレビのレギュラー番組を持ちCDも出しているれっきとしたアイドルの柴田綾さんは、小学生の時に伊藤潤二の「うずまき」を読んで、その虜になり、それから15年間、うずまきを探し続けているのです。 イベントに出演された時は、イヤリング、髪飾り、ネックレス、指輪、ワンピース、鞄、ブレスレット、全てうずまき模様でした。ロールケーキやソフトクリームも大好きだそうです。うずまいてるから

    歌餓鬼抄
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    marser 2007/03/08
    川上弘美に似てないけど、どこか似てる。
  • 吹風日記 - 明日どうやって死ぬか、死にたくなければ表出ろ、死ぬ理由はいらない

    平均的日人が、病気以外で明日死ぬとしたら、どのような死に方の可能性が高いか? これ、かなり意外な結果になります。なぜ我々の死についての思考パターンはこんなに狂ってるんでしょうか。今日は、死ぬのに理由なんてないほうがいいよね、ということについて考えます。 竜夫は家に帰ると井戸水を腹一杯飲んだ。そして押し入れの中に潜り込んだ。なぜそうしているか、自分でも判らなかった。襖を閉ざして、狭い押し入れの中に身を屈め、隙間からこぼれてくる光を睨んでいた。 おとなになっても、ほんとの友だちでおるちゃ。 関根の声が暗闇の中から聞こえてくるような気がした。自分も一緒に釣りに行っていれば、関根は死ななかったろうかと思った。体を左右にくねらせながら、古びた自転車を懸命にこいで道の向こうに消えていった関根のうしろ姿が竜夫の胸に浮かび上がってきた。竜夫は自分以外には誰もいない家の押し入れに身を隠していつまでも座り込

    吹風日記 - 明日どうやって死ぬか、死にたくなければ表出ろ、死ぬ理由はいらない
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    marser 2006/07/22
    「一番強い「愛」というのは、その人を愛する理由が何もないときの愛だと思う」。なにごとにも論理立った理由を求めすぎる、最近の私たち。
  • 華氏451度:勝ち組になりたいと思いながら過労死した、ある男の人生

    我々は自らの感性と思想の砦である言葉を権力に奪われ続けている。言葉を奪い返そう!! コメント・TB大歓迎。 その男は旧制中学を出て就職した。まだ帝国憲法が生きていた時代――と言うより、人々が治安維持法で締め上げられ、戦争に駆り立てられていた頃のことだ。当は高校→大学は無理としてもせめて高等商業学校(というのが昔はあった。神戸高商は現・神戸大、東京高商は現・一橋大)に行きたいと思ったが、家計の事情がそれを許さなかったのである。彼の家は母子家庭で、母親は裏庭の小さな畑で芋などを作るかたわら、近くの街の工場で、当時の言葉で言えば「雑役婦」(臨時雇いの形で雑用をする女性労働者)をして働いていた。彼には既に社会に出ている姉がいたが、その頃は家を離れていて、家計を支えるのは母親の乏しい給料だけ。しかも彼の下にもまだ2人子供がいたから、カツカツべられるかどうかの生活であった。 もともと彼が中学に行く

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    marser 2006/06/28
    声高に主張するでもなく、ただ行間に想いが込められたいい随筆。ネットにはこういう文章が少ない。しかしー最後のパラグラフが余韻を邪魔。言い訳なんかいいのに。
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