増田と読み物に関するmaru-herzenのブックマーク (2)

  • いつも夢みたいなことを言って生きてたヒモが夢を掴んで帰って来た

    昔、ヒモ飼ってたんですよヒモ。 まぁ、その当時ヒモが18歳で私が28だからあれから10年。私気づいたら38やっちゅーねんな。 当時そのヒモは地元の国公立大学に通わない(入学以来三日くらいしか登校してなかった)大学生で 私は金融系のOLだったんだけれども。流石の私もうっかり家に住み着かせてしまったことをえらく後悔した。 まず、ヒモは働かなかった。(ヒモなんだから当たり前だが) ビタイチ働かない。親とは大学の単位を一つも取得していないことがバレて以来 大変に険悪になったらしく、家にも帰ろうとしない。 「結局、金がなければ遊びたい一心で働くだろう」と思ってお小遣いを断ってみたりもしたが、全く効果なし。 ショルダーバッグにみっしり詰めて来たこ難しげなやらなんやらをひがな一日読んで、全く動かない。 「お金はあればいいけど、なくても別にいい」というヒモだった。 ヒモ、こうして書くと無気力の権化みたい

    いつも夢みたいなことを言って生きてたヒモが夢を掴んで帰って来た
    maru-herzen
    maru-herzen 2010/07/22
    最後に哀愁と言うか、物悲しさを感じたのです。500万円では何かを変えるのに少ない額ですものね。
  • 10年前の自分の頭をなでてやりたい

    今から10年位前、大学生、ひとり暗い部屋で、馬鹿騒ぎの深夜番組から、「おはようございます」とニュース携えたアナが爽やかに挨拶する夜明けまでずっと、光るテレビ画面をひたすら眺めていた自分。 膝抱えて、ビクターのラジカセでスピッツの大宮サンセット聞いていた自分。 今自分がタイムマシンかなんかであの時に帰れるなら、今でも当時の自分に何て声掛ければいいか分からんが、よしよし大丈夫大丈夫だとひたすら頭をなでてやりたい。 ド田舎から出てきて、妙にプライドだけ高くて、東京の最高学府にぎりぎり滑り込んだはいいが、周りのあまりの賢さやリア充(当時こんな言葉はなかったが)の眩しさやオサレさに思いっきり打ちのめされる。 生来の引っ込み思案も手伝って溶け込めず、クラス仲間とも当然疎遠になった。 1年の終わり、ろくに出なかった第三外国語のテストの口頭試問で、優しい外人先生に、心から心配そうに「あなた友達いないでしょ

    10年前の自分の頭をなでてやりたい
    maru-herzen
    maru-herzen 2009/09/24
    目頭が痛い/確かに嘘っぽいけど(準ひきにしては充実してる気がする)、上手い文章。
  • 1