NASA=アメリカ航空宇宙局は10日、太陽系の外側に新たに1284個の惑星を確認し、このうち9個の惑星では地球と同じように生命が存在する可能性があると発表しました。 それによりますと、太陽系の外側に新たに1284個の惑星を発見し、このうち9つの惑星は太陽のような光を出す恒星の周りを適度な距離を保って回っていることから、生命が存在できる可能性があるということです。これまで太陽系の外側には、1900個余りの惑星が確認されていましたが、今回の発見で、合わせて3200個余りに増え、地球に似た惑星は21個になったということです。 NASAのナタリー・バタリア博士は「地球に似た惑星は最も近いもので地球から11光年先にある。天文学で言えば非常に近い」と述べ、今後の宇宙探査の行方に光をもたらす発見だとしています。