キューバの首都ハバナにある米国大使館(2017年10月3日撮影、資料写真)。(c)YAMIL LAGE / AFP 【7月24日 AFP】キューバ駐在の米外交官ら40人あまりが不可解な状況で脳損傷を負ったとされる問題で、症状を調査した米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)の研究チームは23日、外交官らの脳には明らかな異常が見られたとする論文を米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に発表した。 研究チームは米政府の依頼により調査を開始。2016年後半から2018年5月にかけて外交官らが負った症状の原因について、論文では結論は一切示されていない。 しかし論文の共著者であるペンシルベニア大のラジーニ・バーマ(Ragini Verma)教授(放射線医学)によると、磁気共鳴画像装置(MR